9月に入ってもまだまだ続く厳しい暑さ。それでもニッポンのビールは秋模様へと衣替えをはじめています。スーパーやコンビニでは、秋季限定商品が一斉に商品棚に並び、見るだけで秋の到来を感じさせてくれます。
パッケージのみならず、味まで秋仕様になっているニッポンのビールは、この時期にしか飲めない特別なもの。そこでDiGJAPAN!では、8月下旬までにメーカー各社から新登場した秋季限定のビール・発泡酒・缶チューハイを集めて飲み比べしてみました。
今年で発売26年目を迎えるロングセラーの「キリン 秋味」。スーパーやコンビニでこの商品を見かけると、「もう夏も終わりだな」と感じます。通常ビールの約1.3本分の麦芽(キリンビール比)を使用している「秋味」は、苦みとコクがあって、これぞ秋のビール!という感じです。風にそよぐ紅葉のイラストと商品名がパッと目を引くパッケージです。
通常の1.5倍の大麦を使用して作られた「クリアアサヒ 秋の琥珀」。通年商品のクリアアサヒに比べて色は赤味が強く、秋バージョンらしさを感じます。ビールの色合いが濃い見た目と比べて味は濃すぎるということはなく、意外と軽い口あたり。残暑が厳しい今の時期から飲み始めるのにピッタリかもしれません。
サンマやサバ、栗など秋の食材と一緒に飲みたいのが「サントリー 秋の“旬味”」。「食事とよく合う」と謳っているだけあって、パッケージにもお皿とお箸、秋の食材のイラストなどが描かれ秋の食卓をイメージさせます。風味があって後味が濃厚ですが、クセがなくすっきりしています。これからの季節、食卓にのぼる機会が増えそうです。
弱火でじっくり丁寧にローストした焙煎麦芽を使用した「サッポロ 麦とホップ 秋の薫り麦」。しっかりとした濃いめの味で香ばしさがあります。紅葉をイメージした赤いパッケージが他社商品で多い中、紫ベースのパッケージは秋の夜長をイメージさせる少し大人な印象の一本です。
ビール業界からは、秋仕様の缶チューハイも出回るので、ビールが苦手な人もぜひ飲んでみて欲しいです。市松模様のパッケージが和を感じさせる「アサヒチューハイ果実の瞬間秋限定缶 薫る秋国産和梨」は、秋の果物の代表である梨の果汁を使用しています。爽やかな甘い香りと果物をそのままかじったようなみずみずしさが感じられ、清涼感もあるさわやかな一杯です。
同時発売で、フルーツ王国山梨県産のピオーネを使ったピオーネ味も販売されています。
-196℃製法という独自技術によって、まるごと果実を凍結したおいしさが楽しめる「-196℃ 秋りんご」。この秋は、秋りんご味と共に秋梨味が限定で登場しました。秋りんご味は、完熟したりんごの甘い香りが特徴で、口に含むとほどよい甘酸っぱさが楽しめる、すっきりした味わいです。パッケージも、ニッポンのお月見をイメージさせる満月とススキが描かれていて、秋らしさ満点です。
最後はノンアルコール飲料の「のんある気分 巨峰サワーテイスト」。ノンアルコールにも関わらず、缶チューハイらしい味を楽しめるとあって人気のシリーズです。こちらの商品は期間限定ではなく通年商品ですが、秋らしい巨峰果汁を使用した商品が登場しました。缶を開けた瞬間、巨峰の甘い香りが広がりますが、飲んでみるとほどよい甘さです。
このあと9月下旬頃まで続々と登場するニッポンの秋ビール。日本人がどれほど秋のビールを楽しみに待っているかが、これを見るとよく分かりますね。
この時期日本に遊びに来る外国人観光客にも、お気に入りの秋ビールを見つけてみて欲しいです。ぜひコンビニやスーパーに立ち寄ったらお酒コーナーものぞいてみてくださいね。
パッケージのみならず、味まで秋仕様になっているニッポンのビールは、この時期にしか飲めない特別なもの。そこでDiGJAPAN!では、8月下旬までにメーカー各社から新登場した秋季限定のビール・発泡酒・缶チューハイを集めて飲み比べしてみました。
秋の定番ビールが今年も登場
キリン 秋味(キリンビール)今年で発売26年目を迎えるロングセラーの「キリン 秋味」。スーパーやコンビニでこの商品を見かけると、「もう夏も終わりだな」と感じます。通常ビールの約1.3本分の麦芽(キリンビール比)を使用している「秋味」は、苦みとコクがあって、これぞ秋のビール!という感じです。風にそよぐ紅葉のイラストと商品名がパッと目を引くパッケージです。
夏の終わりからゴクゴク飲める
クリアアサヒ 秋の琥珀(アサヒビール)通常の1.5倍の大麦を使用して作られた「クリアアサヒ 秋の琥珀」。通年商品のクリアアサヒに比べて色は赤味が強く、秋バージョンらしさを感じます。ビールの色合いが濃い見た目と比べて味は濃すぎるということはなく、意外と軽い口あたり。残暑が厳しい今の時期から飲み始めるのにピッタリかもしれません。
旬の食材を使った料理といっしょに飲みたい
サントリー 秋の“旬味”(サントリービール)サンマやサバ、栗など秋の食材と一緒に飲みたいのが「サントリー 秋の“旬味”」。「食事とよく合う」と謳っているだけあって、パッケージにもお皿とお箸、秋の食材のイラストなどが描かれ秋の食卓をイメージさせます。風味があって後味が濃厚ですが、クセがなくすっきりしています。これからの季節、食卓にのぼる機会が増えそうです。
シックなパッケージで高級感アップ
サッポロ 麦とホップ 秋の薫り麦(サッポロビール)弱火でじっくり丁寧にローストした焙煎麦芽を使用した「サッポロ 麦とホップ 秋の薫り麦」。しっかりとした濃いめの味で香ばしさがあります。紅葉をイメージした赤いパッケージが他社商品で多い中、紫ベースのパッケージは秋の夜長をイメージさせる少し大人な印象の一本です。
秋の実りを感じる缶チューハイ
アサヒチューハイ果実の瞬間 秋限定缶「薫る秋国産和梨」(アサヒビール)ビール業界からは、秋仕様の缶チューハイも出回るので、ビールが苦手な人もぜひ飲んでみて欲しいです。市松模様のパッケージが和を感じさせる「アサヒチューハイ果実の瞬間秋限定缶 薫る秋国産和梨」は、秋の果物の代表である梨の果汁を使用しています。爽やかな甘い香りと果物をそのままかじったようなみずみずしさが感じられ、清涼感もあるさわやかな一杯です。
同時発売で、フルーツ王国山梨県産のピオーネを使ったピオーネ味も販売されています。
青森県産「サンつがる」を使用した限定フレーバー
-196℃「秋りんご」(サントリースピリッツ)-196℃製法という独自技術によって、まるごと果実を凍結したおいしさが楽しめる「-196℃ 秋りんご」。この秋は、秋りんご味と共に秋梨味が限定で登場しました。秋りんご味は、完熟したりんごの甘い香りが特徴で、口に含むとほどよい甘酸っぱさが楽しめる、すっきりした味わいです。パッケージも、ニッポンのお月見をイメージさせる満月とススキが描かれていて、秋らしさ満点です。
カロリーゼロで糖類ゼロのノンアルコールカクテル
のんある気分「巨峰サワーテイスト」(サントリースピリッツ)最後はノンアルコール飲料の「のんある気分 巨峰サワーテイスト」。ノンアルコールにも関わらず、缶チューハイらしい味を楽しめるとあって人気のシリーズです。こちらの商品は期間限定ではなく通年商品ですが、秋らしい巨峰果汁を使用した商品が登場しました。缶を開けた瞬間、巨峰の甘い香りが広がりますが、飲んでみるとほどよい甘さです。
このあと9月下旬頃まで続々と登場するニッポンの秋ビール。日本人がどれほど秋のビールを楽しみに待っているかが、これを見るとよく分かりますね。
この時期日本に遊びに来る外国人観光客にも、お気に入りの秋ビールを見つけてみて欲しいです。ぜひコンビニやスーパーに立ち寄ったらお酒コーナーものぞいてみてくださいね。
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この記事は2016年09月02日の情報です。 文:Chiharu Matsunaga
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