毎年2月から咲き始める、早咲きの桜「河津桜」。伊豆の河津町が発祥と言われる河津桜は、町内を流れる河津川沿い約4㎞に800本、町内全域で8000本も開花します。
河津町がピンク色に染まる時期には、毎年「河津桜まつり」が開催され、桜並木のライトアップや屋台、イベントなどで大いに盛り上がります。
河津桜まつりの会場がある河津駅までは、東京駅から特急電車で2時間半。河津駅から徒歩すぐに河津桜を見ることができるのでアクセス抜群。東京からの日帰り旅行も可能なため、日本人にとっても外国人観光客にとっても行きやすく、毎年多くの人がお花見に訪れます。
河津川沿いに咲き誇る桜並木を鑑賞しながら、足湯処でリフレッシュしたり、食べ歩きグルメでお腹を満たしたりと、楽しみがいっぱいある河津桜まつり。会場は広いですが、メインは河津川河口付近からさくらの足湯処から少し先の来宮橋周辺までなので、この区間は見逃さないようにしましょう。
河津桜まつりと言えば、何といっても河津川沿いに咲き誇る桜並木。青空に映えた桜並木は、とても華やかですね。
桜並木は遊歩道になっていて、車を気にせず自分のペースで鑑賞ができます。
河津桜は、ソメイヨシノよりも花びらが大きく濃いピンク色であるのが特徴です。
河津桜まつりのもう一つの見どころは、菜の花です。豊泉橋付近には菜の花ロードがあり、河津桜と菜の花の共演も見られます。
河津川から離れた場所にある必見スポットがこちら。銘木と呼ばれる「かじやの桜」は、花付きが見事です。夜はライトアップもします。
河津桜まつり期間中は、河津町内11ヶ所で河津桜の夜のライトアップも楽しめます。幻想的な夜桜は、一度は見ておきたいですね。
河津桜まつり期間中は、伊豆各地のグルメや桜を使ったスイーツもはずせません。花見スポットの近くには露店が並び、食べ歩きしながらの花見は格別です。
台湾や香港のメディアで取り上げられたことがある、桜色が何ともかわいい「桜たいやき」。もちもちした皮の中には、ほんのり桜の香りがするあんがたっぷり入っています。甘さ控えめなのも嬉しいです。
寒い季節でもなぜか食べたくなるソフトクリーム。「桜の花ソフト」は、桜の葉と花びらが練り込まれているそうです。
もちろん定番の桜餅や大福もあります。
桜グルメ以外にも伊豆のグルメも味わえます。伊豆産のみかんやネーブルを使ったフレッシュジュースや、伊豆で獲れた金目鯛など魚の干物を販売する屋台での買い物もおすすめです。
河津川沿いには、温泉が豊富な伊豆らしく、無料の足湯処が3ヶ所あります。花見で冷え切った体に、足湯は最高に気持ちが良く、今回立ち寄った「さくらの足湯処」は常に賑わっていました。体の芯から温まりますので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
足湯処はそのほかにも町内にいくつかあります。河津川の支流沿いにある谷津温泉館2階には、河津桜の並木を見渡せる「河津三郎の足湯処」があります。河津桜まつりのメイン会場から少し離れるので、人も少なく穴場スポットですよ。対岸の桜並木を眺めながらゆっくり温まることができます。河津桜祭り期間中のみ1階にある共同浴場も使えます。
河津桜は開花している時間が長いことも特徴で、この河津桜まつりは1ヶ月も楽しめます。
ぜひみなさんも、ひと足先に春の訪れを感じに河津桜へお花見にでかけましょう!
開催期間:2018年2月10日~3月10日(予定)※開花状況により開催期間は変更になることがあります
開催時間:河津桜並木、名木ライトアップ 18:00~21:00/地場産品、土産、飲食などの出店 9:00~17:00/その他イベントごとに時間が異なります。詳細は公式サイトをご覧ください。
住所:静岡県河津町町内一円
アクセス:東京駅から特急踊り子号で河津駅まで約2時間30分。在来線の場合は、東京駅からJR東海道線で熱海駅まで約50分、熱海駅から伊豆急行で河津駅まで1時間20分。河津駅からすぐ。
http://www.kawazu-onsen.com/sakura/
※2016年の河津桜まつりの写真を中心に掲載しています。店舗の出店状況は異なる場合があります。
河津町がピンク色に染まる時期には、毎年「河津桜まつり」が開催され、桜並木のライトアップや屋台、イベントなどで大いに盛り上がります。
河津桜まつりを見に行こう
河津桜まつりの会場がある河津駅までは、東京駅から特急電車で2時間半。河津駅から徒歩すぐに河津桜を見ることができるのでアクセス抜群。東京からの日帰り旅行も可能なため、日本人にとっても外国人観光客にとっても行きやすく、毎年多くの人がお花見に訪れます。
河津川沿いに咲き誇る桜並木を鑑賞しながら、足湯処でリフレッシュしたり、食べ歩きグルメでお腹を満たしたりと、楽しみがいっぱいある河津桜まつり。会場は広いですが、メインは河津川河口付近からさくらの足湯処から少し先の来宮橋周辺までなので、この区間は見逃さないようにしましょう。
河津桜まつりと言えば、何といっても河津川沿いに咲き誇る桜並木。青空に映えた桜並木は、とても華やかですね。
桜並木は遊歩道になっていて、車を気にせず自分のペースで鑑賞ができます。
河津桜は、ソメイヨシノよりも花びらが大きく濃いピンク色であるのが特徴です。
河津桜まつりのもう一つの見どころは、菜の花です。豊泉橋付近には菜の花ロードがあり、河津桜と菜の花の共演も見られます。
河津川から離れた場所にある必見スポットがこちら。銘木と呼ばれる「かじやの桜」は、花付きが見事です。夜はライトアップもします。
河津桜まつり期間中は、河津町内11ヶ所で河津桜の夜のライトアップも楽しめます。幻想的な夜桜は、一度は見ておきたいですね。
季節限定!見逃せない桜グルメ
河津桜まつり期間中は、伊豆各地のグルメや桜を使ったスイーツもはずせません。花見スポットの近くには露店が並び、食べ歩きしながらの花見は格別です。
寒い季節でもなぜか食べたくなるソフトクリーム。「桜の花ソフト」は、桜の葉と花びらが練り込まれているそうです。
もちろん定番の桜餅や大福もあります。
桜グルメ以外にも伊豆のグルメも味わえます。伊豆産のみかんやネーブルを使ったフレッシュジュースや、伊豆で獲れた金目鯛など魚の干物を販売する屋台での買い物もおすすめです。
休憩は温泉地伊豆ならではの足湯処で!
河津川沿いには、温泉が豊富な伊豆らしく、無料の足湯処が3ヶ所あります。花見で冷え切った体に、足湯は最高に気持ちが良く、今回立ち寄った「さくらの足湯処」は常に賑わっていました。体の芯から温まりますので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
足湯処はそのほかにも町内にいくつかあります。河津川の支流沿いにある谷津温泉館2階には、河津桜の並木を見渡せる「河津三郎の足湯処」があります。河津桜まつりのメイン会場から少し離れるので、人も少なく穴場スポットですよ。対岸の桜並木を眺めながらゆっくり温まることができます。河津桜祭り期間中のみ1階にある共同浴場も使えます。
河津桜は開花している時間が長いことも特徴で、この河津桜まつりは1ヶ月も楽しめます。
ぜひみなさんも、ひと足先に春の訪れを感じに河津桜へお花見にでかけましょう!
Information
河津桜まつり開催期間:2018年2月10日~3月10日(予定)※開花状況により開催期間は変更になることがあります
開催時間:河津桜並木、名木ライトアップ 18:00~21:00/地場産品、土産、飲食などの出店 9:00~17:00/その他イベントごとに時間が異なります。詳細は公式サイトをご覧ください。
住所:静岡県河津町町内一円
アクセス:東京駅から特急踊り子号で河津駅まで約2時間30分。在来線の場合は、東京駅からJR東海道線で熱海駅まで約50分、熱海駅から伊豆急行で河津駅まで1時間20分。河津駅からすぐ。
http://www.kawazu-onsen.com/sakura/
※2016年の河津桜まつりの写真を中心に掲載しています。店舗の出店状況は異なる場合があります。
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この記事は2017年02月06日の情報です。 文:Chiharu Matsunaga
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