私たちが普段口にする食品の、製造過程の様子を実際に見ることのできる『工場見学』が好き、または気になっているという方は多いのではないでしょうか。また、普段手にとっている製品を実際に自分で作ったり、無料で試食ができればもっと好きになることでしょう。『工場見学』は体験メニューで大変人気です。全国の工場でも続々とツアー提供を展開しており、そのツアーでは製造過程の体験、無料の試食に加え、お土産の持ち帰りをすることもできます。この記事では、東京近郊で見学や体験ができる食品工場をご紹介いたします。
ほとんどの工場で予約が必要ですが、中には2~3ヶ月前までに予約をする必要がある場所もあるのでこの記事でぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
*こちらの記事は2018年10月に英語で公開した記事を日本語で書き起こしております。情報が一部古い可能性ございます。ご訪問前に公式サイト等最新情報をご確認の上おでかけください。
野田市は江戸時代から『醤油の街』として知られ、キッコーマンの醤油づくりの本拠地です。
醤油づくりに適した気候に恵まれており、醤油を本格的に作り始めた土地でもあります。
醤油づくりのプロセスは原料処理からパッケージへの封入作業まであり、その一連の流れを見学できます。
工場の中には、博物館、カフェ、お土産ショップがあり、その中にある『醤油ソフトクリーム』はぜひおすすめです!
工場と同じエリアにある、宮内庁にお納めするしょうゆを醸造する施設『御用蔵(ごようぐら)』もぜひチェックしてみてください!
住所:〒278-0037 千葉県野田市野田110
キッコーマン食品野田工場内
所要時間:約60分
営業時間:9:00~16:00
毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)、ゴールデンウィーク(5/2-5)、5/21-22、お盆(8/13-16)、
年末年始(12/28-1/5)※2017年度
(都合により臨時休館する場合もありますのでご注意ください。詳しくは、お問い合わせください)
入館料:無料
ホームページ:http://www.kikkoman.co.jp/enjoys/factory/noda/index.html
製品を出荷している工場ではありませんが、『カップヌードルミュージアム』は安藤百福が発明したインスタントラーメンとカップヌードルの歴史の中の旅を提供する見学施設です。
カップヌードルの歴史を学ぶことができるだけでなく、自分オリジナルのカップヌードルを作ることもできます!
カップをデザインしたり、好きな味と具材のトッピングでカスタマイズすることができます。インスタントラーメンを一から作ってみるチキンラーメンファクトリーもあります。
ミュージアムのアトラクションの中にはインスタントラーメンが印象的な「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」、「百福の研究小屋」、「カップヌードルパーク」と「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード」などが楽しめます。
住所:横浜市中区新港2-3-4
営業時間:10:00 ~ 18:00 (入館は17:00まで)
入館料:大人 (大学生以上):500円
高校生以下は無料
ホームページ:https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/yokohama/
チキンラーメンファクトリー
小学生 300円 / 中学生以上 500円
マイカップヌードルファクトリー
1食 300円
電話:045-345-0825
受付時間 10:00 ~ 18:00
住所:神奈川県横浜市鶴見区⽣⻨1-17-1 キリンビール(株)横浜工場
所要時間:約80分
休館日:月曜休館(祝日の場合は営業、次の平日が休館)年末年始休館 ※臨時休業あり
入館料:無料
ホームページ:http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/yokohama/tourlist.html
ネットで予約:https://kirinbrewery1.secure.force.com/WebCalender?p=Y
電話:045-503-8250 (10:00am-5:00pm)
グリコピア・イーストは、ポッキーとプリッツの製造工程が見学できる工場です!
工場見学の他にも、グリコのおまけ展示「おもちゃ展示ミュージアム」もあり、懐かしさを感じながら大人も子供も楽しめます。
見学の最後にはお土産として、ポッキーの形をした風船と、グリコピア・イースト限定のピアーナちゃんが箱に印刷されたプリッツがもらえます。
ミニファクトリーで「ジャイアントポッキー」にデコレーションができます。
住所:埼玉県北本市中丸9丁目55番地
営業時間: 9:30~16:00
所要時間:70分
入場料:無料
ホームページ:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/
ミニファクトリー
別途参加料:1人500円
ネットで予約:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/agreement/
電話:048-593-8811 (9:00am-4:00pm)
グリコ初のアイス工場見学施設『グリコピアCHIBA』が7月13日(木)オープン!
ここでは人気の高いアイスクリームブランドPapicoとSeventeen Iceの製造工程が見学できます。
エアーシャワーを使ってホコリやゴミを取る「クリーンルーム」の体験や、工場内にある冷凍庫の温度を「巨大冷凍庫」内で疑似体験することができます。
見学の最後にはパピコの試食タイムがあります。
住所: 千葉県野田市蕃昌10番地
所要時間:70分
営業時間: 9:00-16:00
休館日:毎週金曜日/お盆休み/年末年始/工場メンテナンス日
入館料:無料
ホームページ:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/chiba/
グリコキッチン(アイスクリーム作りワークショップ)
アイスクリーム作りキット:1500円
1つのキットで2人体験ができます
ネットで予約:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/chiba/agreement/
電話: 04-7127-3355 (9:00am-4:00pm)
鈴廣のかまぼこ博物館では、経験豊富な職人のかまぼこ作りを、見て学ぶことができます。「見る工場」では、かまぼこの職人の様子を間近に見学することができ、そのほかにも「かまぼこ板絵美術館や」お土産ショップもあり、かまぼこの歴史、ヒミツが発見できるスポットがあります。
かまぼこ、ちくわ、あげかまを自分で作ってみる事ができるワークショップがあり、期間限定のワークショップも都度開催されています。自分の作りたてのかまぼこがその場で楽しめますよ!
住所:神奈川県小田原市風祭245
入館料:無料
ホームページ:http://www.kamaboko.com/sato/shisetsu/hakubutsukan.html
かまぼこ・ちくわ手づくり体験(水曜以外)
所要時間:50分
ちくわのお渡しは、体験時間終了後20分程度。
開始時間:09:30 / 10:50 / 12:10 / 13:30 / 14:50
参加料 お1人様1,500円(税別)
ちくわ手づくり体験(水曜日のみ)
所要時間:30分
ちくわのお渡しは、体験時間終了後20分程度です。
開始時間:09:30 / 10:30 / 11:30 / 13:00 / 14:00 / 15:00
参加料 お1人様500円(税別)
「あげかま手づくり体験教室」(毎日開催)
使用時間:30分
開始時間:9:30 / 10:30 / 11:30 / 13:00 / 14:00 / 15:00
参加料 お1人様1,000円(税別)
期間限定のかまぼこ体験教室(毎週土日開催)
開始時間:10:00 / 12:00 / 13:30 / 15:30
時期により教室内容が変わります。
電話: 0465-24-6262 (受付9:00~17:00)
赤城乳業は、日本で誰もが知っている『ガリガリ君』を作っている会社です。埼玉のこちらの工場では、日本中の子供に愛されているアイスキャンディーの作り方を見学することができます。子供たちが喜ぶ工場見学です!
赤城乳業の歴史、工場について映像で紹介されたあとは、アイスの製造工程をスタッフの案内で見学します。
最後は「ガリガリ君広場」でアイスの試食をしたり、ゲームをしたりすることができ、巨大オブジェ『ガリガリ君大仏』やガリガリ君グッズの売店もあります!
住所:埼玉県本庄市児玉町児玉850-10
所要時間:約90分
入場料:無料
ホームページ:http://www.akagi.com/factory/index.html
美味しい工場見学、いかがでしたか?東京を訪れたら是非、興味がある工場の見学へ足を運んでみてください。面白い体験や勉強ができ、お土産ももらえるので最高ですよ!
執筆兼翻訳者 Laura
東京在住のイタリア人。ガイドブックに載っていない穴場スポットを探したり写真を撮ること、そして音楽hパンク・ロックが大好きです。お酒を飲んだり、三線(三味線に似た沖縄の楽器)を弾くことも好きです。
※上記記事は2018年9月取材時点の情報を元に作成しています。
※ご紹介情報や料金は施設等の都合により変更される場合もありますので、お出かけ前に公式サイト等でご確認ください。
ほとんどの工場で予約が必要ですが、中には2~3ヶ月前までに予約をする必要がある場所もあるのでこの記事でぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
*こちらの記事は2018年10月に英語で公開した記事を日本語で書き起こしております。情報が一部古い可能性ございます。ご訪問前に公式サイト等最新情報をご確認の上おでかけください。
キッコーマンもの知りしょうゆ館

野田市は江戸時代から『醤油の街』として知られ、キッコーマンの醤油づくりの本拠地です。
醤油づくりに適した気候に恵まれており、醤油を本格的に作り始めた土地でもあります。
醤油づくりのプロセスは原料処理からパッケージへの封入作業まであり、その一連の流れを見学できます。
工場の中には、博物館、カフェ、お土産ショップがあり、その中にある『醤油ソフトクリーム』はぜひおすすめです!
工場と同じエリアにある、宮内庁にお納めするしょうゆを醸造する施設『御用蔵(ごようぐら)』もぜひチェックしてみてください!

Information
キッコーマンもの知りしょうゆ館(野田工場)住所:〒278-0037 千葉県野田市野田110
キッコーマン食品野田工場内
所要時間:約60分
営業時間:9:00~16:00
毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)、ゴールデンウィーク(5/2-5)、5/21-22、お盆(8/13-16)、
年末年始(12/28-1/5)※2017年度
(都合により臨時休館する場合もありますのでご注意ください。詳しくは、お問い合わせください)
入館料:無料
ホームページ:http://www.kikkoman.co.jp/enjoys/factory/noda/index.html
予約方法
電話:04-7123-5136(9:00am-4:00pm)
カップヌードルミュージアム

製品を出荷している工場ではありませんが、『カップヌードルミュージアム』は安藤百福が発明したインスタントラーメンとカップヌードルの歴史の中の旅を提供する見学施設です。
カップヌードルの歴史を学ぶことができるだけでなく、自分オリジナルのカップヌードルを作ることもできます!
カップをデザインしたり、好きな味と具材のトッピングでカスタマイズすることができます。インスタントラーメンを一から作ってみるチキンラーメンファクトリーもあります。

ミュージアムのアトラクションの中にはインスタントラーメンが印象的な「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」、「百福の研究小屋」、「カップヌードルパーク」と「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード」などが楽しめます。
Information
カップヌードルミュージアム住所:横浜市中区新港2-3-4
営業時間:10:00 ~ 18:00 (入館は17:00まで)
入館料:大人 (大学生以上):500円
高校生以下は無料
ホームページ:https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/yokohama/
チキンラーメンファクトリー
小学生 300円 / 中学生以上 500円
マイカップヌードルファクトリー
1食 300円
予約方法
ネットでの予約:https://www.cupnoodles-museum.jp/reservation/yokohama/電話:045-345-0825
受付時間 10:00 ~ 18:00
キリンビール 横浜工場
五感でビールづくりを人々に体験してもらおうという企業の思いで、キリンビール横浜工場のこのツアーでは、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べや、麦芽の試食、ホップの香り体験をすることができます。
自然の恵みを感じるツアー、ファミリーツアーといった様々なツアーが催されており、各ツアーの最後には3種類のキリンビールを無料で試飲できます!ビール愛好家の方におすすめの見学ツアーです。

Information
キリンビール 横浜工場住所:神奈川県横浜市鶴見区⽣⻨1-17-1 キリンビール(株)横浜工場
所要時間:約80分
休館日:月曜休館(祝日の場合は営業、次の平日が休館)年末年始休館 ※臨時休業あり
入館料:無料
ホームページ:http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/yokohama/tourlist.html
予約方法
2~9名:ネットまたは電話で予約可能。1名、10名以上のグループはお電話でご予約いただきますようお願いいたします。ネットで予約:https://kirinbrewery1.secure.force.com/WebCalender?p=Y
電話:045-503-8250 (10:00am-5:00pm)
グリコピア・イースト

グリコピア・イーストは、ポッキーとプリッツの製造工程が見学できる工場です!
工場見学の他にも、グリコのおまけ展示「おもちゃ展示ミュージアム」もあり、懐かしさを感じながら大人も子供も楽しめます。
見学の最後にはお土産として、ポッキーの形をした風船と、グリコピア・イースト限定のピアーナちゃんが箱に印刷されたプリッツがもらえます。

ミニファクトリーで「ジャイアントポッキー」にデコレーションができます。
Information
グリコピア・イースト住所:埼玉県北本市中丸9丁目55番地
営業時間: 9:30~16:00
所要時間:70分
入場料:無料
ホームページ:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/
ミニファクトリー
別途参加料:1人500円
予約方法
1~14名:ネットまたは電話で予約可能。15名以上のグループはお電話でご予約いただきますようお願いいたします。ネットで予約:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/agreement/
電話:048-593-8811 (9:00am-4:00pm)
グリコピアCHIBA

グリコ初のアイス工場見学施設『グリコピアCHIBA』が7月13日(木)オープン!
ここでは人気の高いアイスクリームブランドPapicoとSeventeen Iceの製造工程が見学できます。
エアーシャワーを使ってホコリやゴミを取る「クリーンルーム」の体験や、工場内にある冷凍庫の温度を「巨大冷凍庫」内で疑似体験することができます。
見学の最後にはパピコの試食タイムがあります。

Information
グリコピアCHIBA住所: 千葉県野田市蕃昌10番地
所要時間:70分
営業時間: 9:00-16:00
休館日:毎週金曜日/お盆休み/年末年始/工場メンテナンス日
入館料:無料
ホームページ:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/chiba/
グリコキッチン(アイスクリーム作りワークショップ)
アイスクリーム作りキット:1500円
1つのキットで2人体験ができます
予約方法
1~14名:ネットまたは電話で予約可能。15名以上のグループはお電話でご予約いただきますようお願いいたします。ネットで予約:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/chiba/agreement/
電話: 04-7127-3355 (9:00am-4:00pm)
鈴廣のかまぼこ博物館

鈴廣のかまぼこ博物館では、経験豊富な職人のかまぼこ作りを、見て学ぶことができます。「見る工場」では、かまぼこの職人の様子を間近に見学することができ、そのほかにも「かまぼこ板絵美術館や」お土産ショップもあり、かまぼこの歴史、ヒミツが発見できるスポットがあります。

かまぼこ、ちくわ、あげかまを自分で作ってみる事ができるワークショップがあり、期間限定のワークショップも都度開催されています。自分の作りたてのかまぼこがその場で楽しめますよ!
Information
鈴廣のかまぼこ博物館住所:神奈川県小田原市風祭245
入館料:無料
ホームページ:http://www.kamaboko.com/sato/shisetsu/hakubutsukan.html
かまぼこ・ちくわ手づくり体験(水曜以外)
所要時間:50分
ちくわのお渡しは、体験時間終了後20分程度。
開始時間:09:30 / 10:50 / 12:10 / 13:30 / 14:50
参加料 お1人様1,500円(税別)
ちくわ手づくり体験(水曜日のみ)
所要時間:30分
ちくわのお渡しは、体験時間終了後20分程度です。
開始時間:09:30 / 10:30 / 11:30 / 13:00 / 14:00 / 15:00
参加料 お1人様500円(税別)
「あげかま手づくり体験教室」(毎日開催)
使用時間:30分
開始時間:9:30 / 10:30 / 11:30 / 13:00 / 14:00 / 15:00
参加料 お1人様1,000円(税別)
期間限定のかまぼこ体験教室(毎週土日開催)
開始時間:10:00 / 12:00 / 13:30 / 15:30
時期により教室内容が変わります。
予約方法
予約フォーム: http://www.kamaboko.com/museumyyk/class_calendar?,電話: 0465-24-6262 (受付9:00~17:00)
赤城乳業工場見学

赤城乳業は、日本で誰もが知っている『ガリガリ君』を作っている会社です。埼玉のこちらの工場では、日本中の子供に愛されているアイスキャンディーの作り方を見学することができます。子供たちが喜ぶ工場見学です!

赤城乳業の歴史、工場について映像で紹介されたあとは、アイスの製造工程をスタッフの案内で見学します。
最後は「ガリガリ君広場」でアイスの試食をしたり、ゲームをしたりすることができ、巨大オブジェ『ガリガリ君大仏』やガリガリ君グッズの売店もあります!
Information
赤城乳業工場見学住所:埼玉県本庄市児玉町児玉850-10
所要時間:約90分
入場料:無料
ホームページ:http://www.akagi.com/factory/index.html
予約方法
ネットで予約:https://factory.akagi.com/factory/
美味しい工場見学、いかがでしたか?東京を訪れたら是非、興味がある工場の見学へ足を運んでみてください。面白い体験や勉強ができ、お土産ももらえるので最高ですよ!
執筆兼翻訳者 Laura
東京在住のイタリア人。ガイドブックに載っていない穴場スポットを探したり写真を撮ること、そして音楽hパンク・ロックが大好きです。お酒を飲んだり、三線(三味線に似た沖縄の楽器)を弾くことも好きです。
※上記記事は2018年9月取材時点の情報を元に作成しています。
※ご紹介情報や料金は施設等の都合により変更される場合もありますので、お出かけ前に公式サイト等でご確認ください。
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この記事は2018年10月15日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部
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