STORY
新スタイルの快適デザイナーズカプセルホテル「ザ・ミレニアルズ渋谷」
カプセルホテルといえば、お手頃な宿泊料であるものの、少し狭いという難点をイメージしますね。しかし昨今、そんなイメージを覆す、低価格をキープしつつも居心地のよさと快適さを備えたカプセルホテルが続々と登場しています。女性一人でも安心して宿泊できるところも人気のポイントです。
今回DiGJAPAN!では、2018年3月15日に東京渋谷にオープンしたハイテクデザイナーズカプセルホテル『ザ・ミレニアルズ渋谷(The Millennials Shibuya)』を訪れました。この記事を読み終わったら泊まってみたくなることまちがいなし!さっそく見ていきましょう。
ザ・ミレニアルズ渋谷は東京若者の街渋谷の中心部にあります。
スクランブル交差点を渡り、TSUTAYAから少し歩いたところにタワーレコード渋谷店があります。その交差点を左に曲がって坂を上ると、ザ・ミレニアルズ渋谷の入口が見えます。渋谷のシンボルであるハチ公の位置から徒歩6分ほどでアクセスすることができます。
エレベーターに乗り、まずはフロントがある4Fへ向かいます。統一されたシンプルな館内デザインに清潔感があります。
The Millennials Shibuyaは1980年以降に生まれたミレニアル世代向けに特化したカプセルホテルです。
その特徴の一つが、チェックイン時に渡されるiPodです。画面に表示されるのは泊まる「スマートポッド」と呼ばれる客室の番号。フロア内への入場、ポッド内の照明の明るさやベッドのリクライニング調整などは、すべてこのiPodで行います。デジタルネイティブなミレニアル世代にとっては、使いこなしやすい便利な仕組みです。
4Fにはフロントの他、セルフキッチン付きのラウンジも設けられています。カプセルホテルと思えないくらい広々としたラウンジがあります。ここで宿泊客同士でコミュニケーションを取ることもできますね。
奥に設置されたセルフキッチンに、レンジ、炊飯器、コーヒーメーカーなどの調理家電があり、食器と合わせて自由に使用できます。現在話題のバルシューダの製品もあります。朝はパンとコーヒーの朝食サービス、夕方にはビールの無料サービスタイムがあるのも嬉しいです。
ザ・ミレニアルズ渋谷の建物は5~10Fが宿泊階となります。カップルや大人数で泊まるのはもちろん、女性専用フロアが2つあり、女性一人旅でも安心して泊まることができます。
さっそく5Fへ行きましょう。エレベーターを出ると、フロアマップが目に入ります。各フロアに20部屋があります。英語表記とアイコンが分かりやすく、日本語が分からない外国人旅行者にも安心できますね。
奥に行くと、カラフルでポップなデザインが目の前に広がり、思わず「かわいい」と口に出してしまいそうな空間です。
従来のカプセルホテルのような上下二段式の構造ではなく、代わりに圧迫感がない個室のようなスペースがすらりと並んでいます。壁に描かれたイラストはどれもかわいいものばかりです。
5Fは「アートポッド」フロアと言い、20個のポッドの壁には、日本国内外20名のアーティストによる個性のあふれるアート作品が描かれています。アート作品に囲まれて泊まる機会は少ないので、非日常的な体験をしたい方におすすめです!
※アートポッドでの宿泊は事前予約が必要です。詳しくは公式サイトをご確認ください。
アートポッド以外のフロアのポッドの壁は清潔感のある白で統一されており、シンプルでとても落ち着く雰囲気です。
正面から見ると、ベッドの広さをより感じます。幅120cm、セミダブルサイズのベッドは、一人で寝るには十分すぎるくらいの大きさです。起きた際に天井に頭がついてしまう窮屈さもなく、高さ2.3mのポッド内で、自由に体を伸ばすことができます。
25cm厚のマットレスを使用したベッドはリクライニング機能付きです。手元のiPodで操作すると、ベッドの半分を立たせることができ、ソファとしても使用できます。ベッドを完全に起こせば、鏡の前に現れたスペースを利用して、ポッド内で着替えたり、お化粧したりすることもできます。
カプセルホテルでの宿泊の際、音の出る目覚ましアラームは使いづらさがありましたが、ザ・ミレニアルズ渋谷の目覚まし機能は音の出ない仕組みです。起きる時間を事前にiPodでセットしておくと、設定した時間にベッドが起き上がり、同時に電気を付ける機能も起動します。この機能でアラーム音が無くても絶対に起きることができます。
目覚まし機能が一体どう起動するのか、動画で確かめてみましょう。※動画はやや早送りで流れます
ポッドの中でもう一つ特筆すべきことは、ベッドの下にあるスライド式収納スペースです。全て開けると充分な広さがあり、大きいスーツケースを開いても余裕をもって入れることができそうです。荷物を身近に置いておくことで、使う度にロッカーまで取りに行くストレスもないですね。
収納スペースには、黒色のバッグが入っています。中にバスタオル、フェイスタオル、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュペーパー、コットンセットなどのアメニティが入っています。パジャマを持っていなければ、フロントで300円で館内着を借りることができます。
ベッド脇にはコンセントが4つあり、USB口も2つあります。スマートフォン、カメラ等を一度に充電することができるのもうれしいですね。
また5F以外、6F~10Fまで各フロア20ポッドの中に、プロジェクター付きのポッドが5つあります。コードを自分のデバイスにつなげば、旅先で撮った写真や動画などを大きいスクリーンで見ることもできますよ。
各フロアにトイレと洗面台、シャワールーム、ランドリーも設置されています。長期滞在する方にもおすすめです。
3Fには、コワーキングスペース「andwork」というおしゃれな空間もあります。調べものをしたり、ちょっとした仕事をするのにピッタリの場所です。
今回紹介した東京のザ・ミレニアルズ渋谷のほかにも、京都に半年前にオープンしたザ・ミレニアルズ京都があります。
従来型のカプセルホテルのイメージを覆す新しい滞在スタイル。雰囲気よし、価格よし、立地よしの最新カプセルホテルにぜひ一度泊まってみてはいかがでしょうか。
住所:東京都渋谷区神南1-20-13 Gビル渋谷01 3F~10F
アクセス:渋谷駅から徒歩6分
販売単価:6,000円前後
https://www.themillennials.jp/shibuya
※宿泊料金やサービスなどの施設情報は、2018年3月9日現在の情報です。お出かけ前に施設に御確認ください。
今回DiGJAPAN!では、2018年3月15日に東京渋谷にオープンしたハイテクデザイナーズカプセルホテル『ザ・ミレニアルズ渋谷(The Millennials Shibuya)』を訪れました。この記事を読み終わったら泊まってみたくなることまちがいなし!さっそく見ていきましょう。
アクセス便利!渋谷ハチ公から徒歩圏内
ザ・ミレニアルズ渋谷は東京若者の街渋谷の中心部にあります。
スクランブル交差点を渡り、TSUTAYAから少し歩いたところにタワーレコード渋谷店があります。その交差点を左に曲がって坂を上ると、ザ・ミレニアルズ渋谷の入口が見えます。渋谷のシンボルであるハチ公の位置から徒歩6分ほどでアクセスすることができます。
ミレニアル世代向けに特化したカプセルホテル
エレベーターに乗り、まずはフロントがある4Fへ向かいます。統一されたシンプルな館内デザインに清潔感があります。
The Millennials Shibuyaは1980年以降に生まれたミレニアル世代向けに特化したカプセルホテルです。
その特徴の一つが、チェックイン時に渡されるiPodです。画面に表示されるのは泊まる「スマートポッド」と呼ばれる客室の番号。フロア内への入場、ポッド内の照明の明るさやベッドのリクライニング調整などは、すべてこのiPodで行います。デジタルネイティブなミレニアル世代にとっては、使いこなしやすい便利な仕組みです。
4Fにはフロントの他、セルフキッチン付きのラウンジも設けられています。カプセルホテルと思えないくらい広々としたラウンジがあります。ここで宿泊客同士でコミュニケーションを取ることもできますね。
奥に設置されたセルフキッチンに、レンジ、炊飯器、コーヒーメーカーなどの調理家電があり、食器と合わせて自由に使用できます。現在話題のバルシューダの製品もあります。朝はパンとコーヒーの朝食サービス、夕方にはビールの無料サービスタイムがあるのも嬉しいです。
女性一人旅でも安心して泊まれるカプセルホテル
ザ・ミレニアルズ渋谷の建物は5~10Fが宿泊階となります。カップルや大人数で泊まるのはもちろん、女性専用フロアが2つあり、女性一人旅でも安心して泊まることができます。
さっそく5Fへ行きましょう。エレベーターを出ると、フロアマップが目に入ります。各フロアに20部屋があります。英語表記とアイコンが分かりやすく、日本語が分からない外国人旅行者にも安心できますね。
奥に行くと、カラフルでポップなデザインが目の前に広がり、思わず「かわいい」と口に出してしまいそうな空間です。
従来のカプセルホテルのような上下二段式の構造ではなく、代わりに圧迫感がない個室のようなスペースがすらりと並んでいます。壁に描かれたイラストはどれもかわいいものばかりです。
5Fは「アートポッド」フロアと言い、20個のポッドの壁には、日本国内外20名のアーティストによる個性のあふれるアート作品が描かれています。アート作品に囲まれて泊まる機会は少ないので、非日常的な体験をしたい方におすすめです!
※アートポッドでの宿泊は事前予約が必要です。詳しくは公式サイトをご確認ください。
アートポッド以外のフロアのポッドの壁は清潔感のある白で統一されており、シンプルでとても落ち着く雰囲気です。
正面から見ると、ベッドの広さをより感じます。幅120cm、セミダブルサイズのベッドは、一人で寝るには十分すぎるくらいの大きさです。起きた際に天井に頭がついてしまう窮屈さもなく、高さ2.3mのポッド内で、自由に体を伸ばすことができます。
25cm厚のマットレスを使用したベッドはリクライニング機能付きです。手元のiPodで操作すると、ベッドの半分を立たせることができ、ソファとしても使用できます。ベッドを完全に起こせば、鏡の前に現れたスペースを利用して、ポッド内で着替えたり、お化粧したりすることもできます。
アラーム音がなくても起きられるベッド
カプセルホテルでの宿泊の際、音の出る目覚ましアラームは使いづらさがありましたが、ザ・ミレニアルズ渋谷の目覚まし機能は音の出ない仕組みです。起きる時間を事前にiPodでセットしておくと、設定した時間にベッドが起き上がり、同時に電気を付ける機能も起動します。この機能でアラーム音が無くても絶対に起きることができます。
目覚まし機能が一体どう起動するのか、動画で確かめてみましょう。※動画はやや早送りで流れます
ポッドの中でもう一つ特筆すべきことは、ベッドの下にあるスライド式収納スペースです。全て開けると充分な広さがあり、大きいスーツケースを開いても余裕をもって入れることができそうです。荷物を身近に置いておくことで、使う度にロッカーまで取りに行くストレスもないですね。
収納スペースには、黒色のバッグが入っています。中にバスタオル、フェイスタオル、スリッパ、歯ブラシ、ティッシュペーパー、コットンセットなどのアメニティが入っています。パジャマを持っていなければ、フロントで300円で館内着を借りることができます。
ベッド脇にはコンセントが4つあり、USB口も2つあります。スマートフォン、カメラ等を一度に充電することができるのもうれしいですね。
また5F以外、6F~10Fまで各フロア20ポッドの中に、プロジェクター付きのポッドが5つあります。コードを自分のデバイスにつなげば、旅先で撮った写真や動画などを大きいスクリーンで見ることもできますよ。
各フロアにトイレと洗面台、シャワールーム、ランドリーも設置されています。長期滞在する方にもおすすめです。
お試しする価値あり!新感覚のカプセルホテル
3Fには、コワーキングスペース「andwork」というおしゃれな空間もあります。調べものをしたり、ちょっとした仕事をするのにピッタリの場所です。
従来型のカプセルホテルのイメージを覆す新しい滞在スタイル。雰囲気よし、価格よし、立地よしの最新カプセルホテルにぜひ一度泊まってみてはいかがでしょうか。
Information
ザ ミレニアルズ 渋谷(The Millennials Shibuya)住所:東京都渋谷区神南1-20-13 Gビル渋谷01 3F~10F
アクセス:渋谷駅から徒歩6分
販売単価:6,000円前後
https://www.themillennials.jp/shibuya
※宿泊料金やサービスなどの施設情報は、2018年3月9日現在の情報です。お出かけ前に施設に御確認ください。
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この記事は2018年03月15日の情報です。 文:Di Zhang
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