岩手県のほぼ中央に位置する花巻市には、12の温泉が湧く花巻温泉郷があり、川のせせらぎを聞きながら湯あみを楽しめます。花巻が発祥の地である「わんこそば」もおすすめ。また、詩人や童話作家など多彩な顔を持つ宮沢賢治のふるさととして知られ、市内にはゆかりのスポットが点在しています。このように魅力いっぱいの花巻を旅してみませんか?
雪、桜、紅葉…四季折々の魅力が楽しめる花巻温泉郷
渓谷沿いを中心に12の温泉が湧く、東北有数の温泉地である花巻温泉郷。おおらかな自然に抱かれたロケーションで、降り積もる雪や美しい緑など季節ごとの絶景を眺めながら入浴を楽しむことができる露天風呂がおすすめです。趣のある湯治宿やリゾートホテルなどさまざまなタイプの温泉宿があり、泉質のバラエティも豊かです。


花巻温泉郷は、温泉以外にも、四季の魅力がさまざまあります。春の桜、秋の紅葉、冬の雪景色だけでなく、初夏に見頃を迎える花巻温泉バラ園では、オリジナル品種も含めた約450種6000株をこえるバラが咲き誇ります。

岩手ならではの体験!わんこそば
岩手の郷土料理として知られる「わんこそば」。お椀に入った一口大の温かいそばを食べ終わる都度、給仕する人がお椀に新たなそばを入れていきます。それを客が満足するまで続け、満腹になったらお椀にふたをすることが終了の合図です。

ゆでたてのそばを心ゆくまでおいしく食べてほしいというおもてなしの思いから生まれており、この郷土食は花巻が発祥です。一口分のそばを薬味で様々に味を変えながら楽しむことができます!

宮沢賢治の世界をめぐる
花巻は詩人・童話作家の宮沢賢治の故郷。市内にはゆかりのスポットが点在しています。賢治の童話の世界を体感できる宮沢賢治童話村は、作品を知らなくても思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックな空間が広がります。

宮沢賢治に興味がわいてきたら、ゆかりの品を豊富に展示する宮沢賢治記念館もおすすめです。詩や童話、教育、農業、科学と多彩なジャンルで活躍した賢治の足跡をたどることができます。

おすすめのモデルコースをご紹介!
花巻の魅力をぎゅっと詰め込んだモデルコースを紹介します。温泉旅館に泊まって、農産物直売所で地元農家さん手作りのおやつや加工品をおみやげにして、宮沢賢治の世界にふれて、わんこそばに舌鼓…という充実のプランです。
わんこそば体験午前コース
花巻温泉郷
車10分~20分 ※温泉宿により異なる
母ちゃんハウス だあすこ
車20分
宮沢賢治記念館 & ポランの広場
車5分~10分
【ランチ】わんこそば
いかがでしたか?
今回は童話の世界が広がる岩手県花巻市への旅を紹介しました。温泉、自然、おいしい食事を満喫できる花巻へ足を運んでみてください!
花巻温泉郷へのアクセス
■いわて花巻空港から
タクシーで15~40分
■新花巻駅から
タクシーで25~50分※温泉宿により異なる
※この記事は2024年12月時点の情報をもとに作成しています。
※情報は変更される場合もありますので、お出かけ前に事前に公式サイト等ご確認ください。
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この記事は2024年12月20日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部
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