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江戸時代に北前船交易で栄華を誇った三国湊で、レトロな町並みと伝統文化を体感

STORY

 

江戸時代に北前船交易で栄華を誇った福井県坂井市・三国湊で、レトロな町並みと伝統文化を体感

 

 
 

江戸時代に日本を代表する港町として栄えた三国湊は、福井県坂井市三国町にあります。歴史的建造物が数多く残り、昔の風情を感じながら散策が楽しめます。今回はそんな港町の文化を1泊2日で体感できるプレミアムツアー「三國め暮り(みくにめぐり)」をご紹介します。特別なツアーで三国湊を旅してみませんか?

 

「北前船」とは?三国湊の町をご紹介

18世紀中頃、大阪と北海道を日本海回りで往来して商業を営んでいた商船「北前船」による海上航路が発達しました。古くから河川の舟運が盛んだった三国湊は、この北前船の寄港地として豪商の邸宅や蔵、町家などが並び、物流の一大集積地となって大いに発展しました。今でも三国湊周辺は当時の繁栄を思い起こさせる建物が残っており、情緒あるレトロな町並みは散策にぴったりです。
そんな栄華を極めた三国湊の町を、北前船の関係者・家族の一員となって過ごすことができる1泊2日の特別ツアーが「三國め暮り」です。
 

三国湊上空

 

1泊2日の特別ツアー「三國め暮り」に参加

ツアー1日目は宿にチェックインした後、早速三国湊の町歩きへ。現存する福井県内最古の鉄筋コンクリート建築の旧森田銀行本店は、西欧の古典的なデザインの外観と豪華な漆喰装飾の内観が見事です。旧岸名家は19世紀後半頃建てられた、木材商が住んでいた町家です。散策の後には、迫力の断崖絶壁が続く東尋坊のサンセットクルーズに出かけます。

 
旧森田銀行本店

 

旧岸名家

 

三国湊の文化を体験できるのがこのツアーの魅力です。命懸けの航海に旅立つ人たちの安全と商売の成功を祈る三国神社での特別祈祷を受けたり、舞や雅楽鑑賞を楽しめます。

 

三国神社

 

夕食は郷土の食材を活用した特別ディナー。明治時代初期に開業し、主屋は国の有形文化財にも登録されている由緒ある料理茶屋 魚志楼でいただきます。
 
料理茶屋 魚志楼の特別ディナー
 

2日目は東尋坊の早朝散策から

希望者は東尋坊の早朝散策もできます。岩壁から見下ろす日本海は広々として爽快です。
 

東尋坊

三国湊で昔から続く商店をめぐります。近藤古美術には、時代を感じさせる箪笥や器など、貴重なものが並びます。三國湊の海運の歴史や町ゆかりの文人の作品を紹介する資料館マチノクラにも立ち寄ります。

 

近藤古美術

英語で案内される充実のツアー。詳細はこちらをご覧ください。
 

 
いかがでしたか?
今回は江戸時代に北前船交易で栄えた港町、三国湊への旅を紹介しました。レトロな町並み、伝統文化、おいしい食事を満喫できる三国湊へ足を運んでみてください!

 

Information

三国湊へのアクセス
■東京駅から
芦原温泉駅まで北陸新幹線で約3時間20分
■大阪駅から
敦賀駅までJR特急サンダーバードで約1時間25分、敦賀駅から芦原温泉駅まで北陸新幹線で約30分

芦原温泉駅から三国湊まで車で約20分(時間により宿泊施設の送迎あり)


※この記事は2024年12月時点の情報をもとに作成しています。
※情報は変更される場合もありますので、お出かけ前に事前に公式サイト等ご確認ください。


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この記事は2025年01月24日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部

 

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