大小700の島々が存在する瀬戸内海。その中のひとつである豊島は温暖な気候の下、穏やかな海に囲まれ、昔から農業・漁業が盛んです。海を臨むなだらかな斜面に広がる棚田、広大なみかん畑やオリーブ畑を抜けて広がる海景など美しい自然にあふれています。

豊島ではサステナブルを意識した活動にも取り組んでいます。瀬戸内海を訪れる観光客が、島民の日常の暮らしや島文化に存分に触れることができる、交流体験型のコンテンツを用意しています。
豊島を満喫するオーダーメイドツアーの一例
初めて現地を訪れる旅行者には、豊島ならではの暮らし、知恵、技術に触れながら、大自然を満喫できるオーダーメイドのガイド付きツアーをおすすめします。農業体験したり、e-bikeを利用したサイクリングなど、豊島のオーダーメイドツアーでの旅のプランをタイムスケジュールとともにご紹介します。
■8:30~クルーズ体験
季節や時間によって変わる海の色を眺めたり、穏やかな海風をあびながら、豊島までの船旅を楽しみます。

■10:00~ファームツアー
豊島では昔から山地などの斜面を利用し、果樹園や畜産、畑作を総合的に組み合わせた”立体農業”が盛んでした。当時の風景がよみがえる神子ヶ浜で、自然が循環するサステナブルな仕組みをご案内します。

■11:30~ファームランチ
100年以上も前から使われていた釜戸や、豊島の土壁を使ったピザ窯を利用して、神子ヶ浜で採れる農作物、海産物を使った特別な調理体験ができます。


■14:00~サイクリング、島内めぐり
e-bikeをレンタルして、自然と融合するアートを巡ったり、絶景に出会ったりして島内散策を楽しめます。

■そのほかのおすすめ HOBIE(ホビー)体験
足漕ぎカヤックHOBIEで瀬戸内海に漕ぎ出し、目の前に広がる穏やかな多島美を満喫します。HOBIEは海のアクティビティだけでなく、海上移動の手段としての活用も検討されている道具です。

サスティナブルな取り組みの先進地・豊島
瀬戸内に浮かぶ豊島で、島の中での持続可能な環境や経済等に配慮した活動を行い、島全体を長期的に持続させていこうと活動しています。棚田づくり、無農薬野菜等の自給自足、漁業など昔ながらの日本の島暮らしを再生しています。また、カーボンニュートラルを意識して陸上でのe-bike、海上でのHOBIEなどのエコな移動手段の積極的な活用を試みています。こういった取り組みを体験できるのが今回のツアーの魅力です。
今回は自然豊かな豊島でサステナブルな暮らしを体験できる旅を紹介しました。あなただけのオーダーメイドツアーで日本の島での生活や文化にふれてみてください。
Information
瀬戸内・豊島へのアクセス豊島へのアクセスは、いくつか方法がありますが、主に香川県高松市にある高松港から船で行く方法と、岡山県玉野市にある宇野港から船で行く方法があります。
【アクセス方法1】高松港から豊島(家浦港)まで船で約35分
■東京から高松港まで(高松空港経由)
羽田空港・成田空港から高松空港まで飛行機で約1時間20分、高松空港から高松駅までリムジンバスで約45分、高松駅から高松港まで徒歩約5分
■大阪から高松港まで
新大阪駅から岡山駅まで新幹線で約45分、岡山駅から高松駅までJR快速で約1時間、高松駅から高松港まで徒歩約5分
【アクセス方法2】宇野港から豊島・家浦港まで船で約25~40分、または唐櫃(からと)港まで約40~60分
■東京方面から宇野港まで(岡山空港経由)
羽田空港から岡山空港まで飛行機で約1時間30分、岡山空港から岡山駅までリムジンバスで約30分、岡山駅から宇野駅までバスで約50分、宇野駅から宇野港まで徒歩約5分
■大阪方面から宇野港まで
新大阪駅から岡山駅まで新幹線で約45分、岡山駅から宇野駅までバスで約50分、宇野駅から宇野港まで徒歩約5分
※この記事は2025年1月時点の情報をもとに作成しています。
※情報は変更される場合もありますので、お出かけ前に事前に公式サイト等ご確認ください。
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この記事は2025年01月28日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部
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