
STORY
【鎌倉ハイキング】北鎌倉駅から長谷寺へ!自然と名所を満喫する半日モデルコース
今回は、鎌倉の主要な観光地を巡るハイキングコースをご紹介します。歴史と自然を感じながら、鎌倉ならではの特別な旅を楽しみましょう!
鎌倉ハイキングコースの概要・見どころ
今回ご紹介するのは、鎌倉を代表する「葛原岡・大仏ハイキングコース」です。まずは「JR北鎌倉駅」を出発。皿投げで有名な「葛原岡神社」や、洞窟でお金を清める「銭洗弁財天」など、歴史ある寺や神社に立ち寄ります。途中、自然公園と絶景カフェ「樹ガーデン」で休憩をします。名所の「鎌倉大仏」を訪れた後は、紫陽花など花の寺として有名な「長谷寺」を散策。江ノ島電鉄「長谷駅」でゴールとなります。このコースはアクセスの良さと、気軽に楽しめる難易度が魅力です。道はよく整備され、英語表記の案内も多く、海外からの旅行者も安心して楽しめます。コースでは四季折々の景色が楽しめますが、特に春の桜、秋の紅葉が美しいです。


鎌倉ハイキングコーススタート
「JR北鎌倉駅」に着いたら、西口改札を出てハイキングスタート!
外に出てすぐ右側には、観光地と周辺の地図が書かれた観光案内板があります。主要な観光地とアクセス時間が日本語と英語で書かれています。ここで行き先を再確認しておきましょう。


浄智寺:自然と歴史に触れる
道路沿いを歩き、まずは「浄智寺」に到着。ここには三世仏と呼ばれる仏像があります。歴史的・文化的価値が高く、神奈川県の重要文化財にも指定されています。また、山に囲まれた静かな場所で、比較的混雑が少ないのも特徴です。美しい自然と歴史に触れることができる、穴場のスポットです。

ハイキングを再開します。舗装された道を歩いていくと、途中で山道になります。ここからは本格的な山歩きが始まり、木々が生い茂る中を歩いていきます。
Information
浄智寺
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内1402
公式サイト:https://jochiji.com/


コースを歩いていると、いくつかの案内を発見。ハイキングコースの方向や、落ちてくる枝への注意書きが英語でも書かれていて、とても分かりやすいです。


葛原岡神社:皿投げで運試し
山道を歩いた先に、「葛原岡神社」があります。鳥居のすぐ横には、魔が去る(災いがなくなる)という意味を持つ、魔去る石があります。ここでは台の上にある小さな皿を、石に向かって投げます。うまく割れると、厄や災いを払いのけて、物事に打ち勝つ力がつくのだとか。もし皿が割れなかったときは、その皿を拾ってもう一度投げることもできます。これから大切な出来事を控えている方は、願いを込めて挑戦してみてはいかがでしょうか。


また、この場所は良いご縁や幸運を願う人々に親しまれています。中には縁結び石があり、左側を女石、右側を男石と呼びます。女性は男石に、男性は女石に赤い糸を結び、良縁を願うとその想いが叶うといわれています。

Information
葛原岡神社
住所:神奈川県鎌倉市梶原5-9-1
公式サイト:http://www.kuzuharaoka.jp/
源氏山公園:源氏ゆかりの地で癒される
再びハイキングコースを歩き始めると、源氏山のふもとに位置する「源氏山公園」に着きます。ここには、鎌倉幕府を開いた初代将軍・源頼朝の大きな銅像があり、ほかにもたくさんの史跡が見られます。
園内では四季折々の自然を楽しむこともでき、春には山頂付近で美しい桜を見ることができます。ベンチやトイレ広場もあるため、ハイキングの休憩にゆっくりと滞在するのもおすすめです。

Information
源氏山公園住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-649-1
公式サイト:https://kamakura-park.com/go/genjiyama_park/gennzi-top.html
次は源氏山公園を抜けて、銭洗弁財天へ向かいます。しばらく道路を歩いていくと、大きな石碑と鳥居が現れます。ここが「銭洗弁財天宇賀福神社」の入口です。鳥居をくぐった先、洞窟を抜けると神社があります。

ここで、有名な「銭洗い」を実際に体験してみましょう!
まずは社務所で、線香とろうそくを購入(200円)し、銭洗い用のザルを借ります。次は奥の洞窟「奥宮」に向かいましょう。購入した線香とろうそくをお供えします。ザルにはお金を入れ、柄杓(ひしゃく)で湧き水をすくい、3回ほど優しくかけてお金を清めます。清めたお金は、有意義に使うことがよいとされています。洗ったお金は、紙やタオルで軽く拭き取ります。濡れているお金はビニール袋などに入れるのがおすすめです。


銭洗弁財天には休憩処「弁天茶屋」があります。神社の清らかな湧き水で丁寧に淹れ日本茶と、焼きたての「三福だんご」が名物です。ハイキングの休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

Information
銭洗弁財天住所:神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
公式サイト:https://www.trip-kamakura.com/facility/detail.php?id=48
佐助稲荷神社:赤い鳥居とたくさんの白狐に出会える
銭洗弁財天を満喫したら、次は「佐助稲荷神社」へ向かいましょう。下り坂を歩いていくと、住宅街に入ります。ここからは分岐が多く、少し迷いやすくなります。地図や道中の案内を確認しながら進みましょう。途中で石碑を見つけたら、そこが神社の入り口です。

この神社は鎌倉時代(1185年~1333年)を築いた初代将軍・源頼朝にまつわる伝承が残された場所です。別名「出世稲荷」と呼ばれ、仕事運や成功を願う人々から深く信仰されています。神社に足を踏み入れると、目の前には朱色の鳥居がたくさん並んでいます。この鳥居をくぐるたびに、神聖な空間へ足を踏み入れる感覚を味わえます。

また、境内のいたるところに白狐の像が置かれています。巻物や鍵、玉などをくわえた狐は、それぞれ知恵や豊かな実りを象徴しています。鎌倉の豊かな歴史と神秘的な景観を楽しめますよ。


神社で願いを込めたら、再びハイキングコースへ戻りましょう。
Information
佐助稲荷神社
住所:神奈川県鎌倉市佐助2-22-12
公式サイト:https://sasukeinari.jp/
樹ガーデン:鎌倉の絶景を眺めながらひと休み
しばらく山道を歩いていくと、カフェ「樹ガーデン」の入り口に到着します。ここで少し休憩をしていきましょう。カフェへ行く道は見落としやすいので注意してください。「cafe terrace 樹 Garden」と書かれた看板が目印です。

樹ガーデンは、ハイキングの人に向けた休憩スポットとしてつくられました。ここには鎌倉ならではの植物が自生し、豊かな自然風景を楽しめます。抜群のロケーションが魅力的で、別名「天空のカフェ」としても知られています。天気が良いと、テラス席から富士山を望めることもあります。


今回は、オーナーおすすめの抹茶ドリンクとケーキのセットを注文。ハイキングの疲れを癒す贅沢なひとときを過ごせますよ。

Information
樹ガーデン住所:神奈川県鎌倉市常盤917
公式サイト:http://itsuki-garden.com/
樹ガーデンを出てしばらく進むと、岩場でゴツゴツした下り道となります。特に雨などで濡れている場合は滑りやすく危険なので、足元をしっかり確認しながらゆっくり進みましょう。

高徳院(鎌倉大仏):鎌倉のシンボルでもある巨大な仏像
やがてハイキングコースを抜けると、舗装された道路にのある街中へ出ます。そのまま進むと、鎌倉の名所のひとつ「鎌倉大仏」で知られる「高徳院」に到着します。道中には「大仏(DAIBUTSU)」とイラストが書かれた看板があります。この案内を目印に進んでください。


高徳院の入口に到着です。この先へ進むと、鎌倉大仏を見ることができます。

鎌倉大仏は、かつて人々の平和を願ってつくられた、金銅製の仏像です。鎌倉にある仏像の中で、唯一国宝に指定されている貴重な文化財です。高さ約11.3m、重量約121tの巨大な姿は、とても迫力があります。

鎌倉大仏は大きさだけでなく、美しい姿でも知られています。穏やかな表情の顔立ちには、東洋と西洋の美術的な影響が感じられます。さらに、大仏の内部に入ることもでき、当時の高度な技術を間近で見ることができますよ。
Information
高徳院(鎌倉大仏)
住所:神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
公式サイト:https://www.kotoku-in.jp/
長谷寺:四季の絶景と巨大観音像に感動
高徳院を出発したら、最後に「長谷寺」へ立ち寄ります。長谷寺は、緑豊かな山の斜面に広がる寺院です。長い歴史と四季折々の美しい自然が魅力で、多くの人がその景観を見に訪れます。入口の大きな門には、「長谷寺」と書かれた赤い提灯が掲げられています。記念写真の撮影におすすめです。

中では数多くの仏像が見られ、それぞれ異なる表情や姿を観察できます。長谷寺の中心となる建物「観音堂」には、高さ9.18mの観音像が安置されています。これは、日本でも有数の規模を誇る大きさで、とても見ごたえがあります。
観音堂をさらに奥へ進むと、眺めの良い「海光テラス」があります。この場所は、鎌倉の街並みや海を見渡せる絶景が広がります。テーブルやイスも設置されているので、休憩所としても最適。ハイキングの締めくくりに、鎌倉の景色を眺めながら、ゆったりと過ごしましょう。


ほかにもさまざまな見どころがあり、順路に沿って歩きながらゆっくり楽しむことができます。


長谷寺は四季折々の花々が美しいことでも有名です。特にあじさいが美しく、見頃を迎える6月には、多くの観光客が訪れます。

Information
長谷寺
住所:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
公式サイト:https://www.hasedera.jp/


鎌倉ハイキングの注意点
以下、鎌倉ハイキングの注意事項をまとめました。事前に必ずチェックしておきましょう。
服装・持ち物
・ハイキングコースは土道や岩場があり、滑りやすいです。スニーカーやトレッキングシューズがおすすめです。
・ハイキングコースは草木が生い茂るため、虫よけがあると安心です。
・熱中症や脱水症状を防ぐため、水分を多めに持参しましょう。帽子やタオルを用意し、日焼け対策も忘れずに。
・神社での参拝や買い物などでは、小銭があると便利です。
マナー
・コースはトイレが少ないので、出発前に済ませておくとよいでしょう。
・ゴミ箱はほとんどないため、持ち帰りましょう。
・神社や寺の中では静かに過ごします。他の参拝者の邪魔にならないよう配慮しましょう。

鎌倉ハイキングで日本の歴史・文化・自然を満喫!
鎌倉のハイキングコースはいかがでしたか?豊かな自然や歴史ある名所を巡れば、鎌倉ならではの魅力を存分に感じられるでしょう。また、自然の中を歩くことで、街中の観光だけでは味わえない、鎌倉の奥深い魅力を発見できます。
半日で気軽に挑戦できるため、初めて鎌倉を訪れる方にもおすすめです。日本文化と自然が織りなす特別な旅へ。ぜひ自分の足で歩き、鎌倉の魅力を体験してみましょう!

JR 北鎌倉駅
徒歩7分
浄智寺
徒歩15分
葛原岡神社
徒歩5分
源氏山公園
徒歩10分
銭洗弁財天
徒歩15分
佐助稲荷神社
徒歩30分
樹ガーデン
徒歩15分
高徳院(鎌倉大仏)
徒歩10分
長谷寺
徒歩5分
江ノ電 長谷駅
※この記事は、2026年7月取材時点の情報をもとに作成しています。
※情報は変更される場合もありますので、お出かけ前に事前に公式サイト等でご確認ください。

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この記事は2026年09月24日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部







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