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日本三大稲荷 笠間稲荷神社で開催「笠間の菊まつり」栗スイーツや日本酒もおすすめ

STORY

 

日本三大稲荷 笠間稲荷神社で開催「笠間の菊まつり」秋の味覚・栗スイーツや日本酒もおすすめ

 

 
 
東京から電車でも車でも約70分ほどでアクセスできる笠間は、笠間焼のまちとしてよく知られていますが、豪華絢爛な「笠間の菊まつり」が毎年開催されていること、ご存じですか?笠間稲荷神社をはじめ市内各所で美しい菊の花が展示されています。「笠間の菊まつり」のほか、栽培面積日本一を誇る笠間の栗を使ったグルメや、笠間焼などもいっしょに楽しめます。
今回は、かさま観光周遊バスで巡る笠間一日旅をご紹介します。


 9:50 友部駅北口 出発 

駅前からかさま観光周遊バスで笠間稲荷神社へ

東京方面から笠間へのアクセスは、上野駅からJRの特急列車に乗って友部駅まで来る方法と、秋葉原駅発の高速バスを使って笠間エリアまで来る方法があります。今回は特急列車で来て、友部駅北口からかさま観光周遊バスに乗車します。
   
友部駅北口かさま観光周遊バス乗り場

かさま観光周遊バスは1回乗車100円、1日券300円ととてもリーズナブルなのでおすすめです。1時間~30分に1本運行しているので、時刻表を事前にチェックして旅行スケジュールを立てるとよいですよ。

★かさま観光周遊バス 詳細はこちら  (観光周遊バスルートマップPDF)
運行:1日7便※菊まつり期間中(2022年は10月22日~11月23日)は毎日運行します(月曜運休)
 
かさま観光周遊バス

笠間の街歩きには、かさま観光周遊バスのほか、路線バス、シェアサイクル「かさまCYCLING」も活用できます。自分の旅行スタイルにあわせてプランを組み立ててみましょう。


 10:09 バス停稲荷神社 下車 

笠間稲荷神社で日本最古の菊祭り「笠間の菊まつり」開催

日本三大稲荷のひとつといわれる笠間稲荷神社では、毎年10月下旬から11月下旬まで「笠間の菊まつり」が開催されます。「笠間の菊まつり」は日本最古の菊まつりと言われています。2022年は10月22日~11月23日まで開催します。
 
笠間稲荷神社
 
笠間の菊まつり08
笠間の菊まつり09
笠間の菊まつり02
笠間の菊まつり03
笠間の菊まつり04
笠間の菊まつり05
笠間の菊まつり
笠間の菊まつり
 
笠間の菊まつり

Information

笠間の菊まつり
開催期間:毎年10月下旬~11月下旬。2022年は10月22日~11月23日
開催場所:笠間稲荷神社(茨城県笠間市笠間1)ほか各所


笠間の菊まつり期間中は、街なかが美しい菊で彩られています。また夜には、期間限定で菊をライトアップする「かさま門前菊あかり」を開催しています。昼間とはひと味違った菊装飾が楽しめます。
 
かさま門前菊あかりのライトアップの様子



 笠間稲荷神社から徒歩すぐ 

笠間稲荷門前通りで食べ歩き

笠間稲荷神社前に広がる、笠間稲荷門前通りは、お参りに来る旅人をもてなすために、昔から多くのお店が立ち並んでいます。笠間いなり寿司や地元で作る日本酒、常陸秋そば、おだんごなど、様々なグルメが味わえます。
 
笠間稲荷門前通りで食べ歩き

名物の笠間いなり寿司は、お店によってさまざま工夫されています。酢飯にくるみが入ったいなり寿司、酢飯の代わりにそばが入ったいなり寿司など、お店によって味がちがうので、ぜひ食べ比べてみて。店内でも食べられますし、お持ち帰りもできます。
 

笠間いなり寿司

 

店頭販売している笠間いなり寿司

 

店頭販売している笠間いなり寿司

茨城県はお米も水もおいしいので、おいしい日本酒が作られることが日本酒ファンの中で知られていて、ここ笠間市にも3つの酒蔵があります。笠間稲荷神社の大鳥居の目の前には、笹目宗兵衛商店があり、有料試飲や酒蔵見学もできます。気に入った日本酒はぜひおみやげに。
 
笠間の酒蔵 笹目宗兵衛商店


 
笹目宗兵衛商店のメニュー
有料試飲 松緑純米吟醸
松緑各種
栗子美食
笹目宗兵衛商店外観
笠間稲荷神社祈祷酒
笹目宗兵衛商店酒蔵見学
笹目宗兵衛商店の歴史ある看板


ちなみに、笠間稲荷門前通りには、歩道のあたりに、小さなやきものアートが並んでいます。焼き物の名産の町らしいアートです。こちらもチェックしてみてね。
 
笠間稲荷門前通り 小さなやきものアート1
笠間稲荷門前通り 小さなやきものアート2
笠間稲荷門前通り 小さなやきものアート3
笠間稲荷門前通り 小さなやきものアート4
笠間稲荷門前通り 小さなやきものアート5


 笠間稲荷神社から徒歩10分 

かさま歴史交流館井筒屋に立ち寄ろう

かさま歴史交流館井筒屋は、約120年前に建てられた木造3階建ての旅館をリノベーションしたもの。1階には観光案内所があり、Free Wi-Fiが使えます。菊まつり期間中、井筒屋にも菊装飾が施されます。思わず写真を撮りたくなる豪華な装飾は必見です。
 
笠間歴史交流館井筒屋06
 
笠間歴史交流館井筒屋05
笠間歴史交流館井筒屋02
笠間歴史交流館井筒屋03
笠間歴史交流館井筒屋04

Information

かさま歴史交流館井筒屋
住所:茨城県笠間市笠間987
営業時間:9:00~21:00(時間短縮中)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)

井筒屋の前にある大町ポケットパークでは、菊のモニュメントが期間中展示されます。

 

「菊花之路」01


 井筒屋から徒歩15分 

佐白山のとうふ屋でソフトクリーム

井筒屋から少し住宅地や田園風景のなかを歩いていくと、手作り豆腐の店「佐白山のとうふ屋」につきます。ここでは豆乳ソフトクリームがおすすめ!豆乳の風味がしっかりしていてクリーミー。店内で販売している豆乳ドーナツもおすすめ。ここで裏技、ドーナツにソフトクリームをつけながら食べるとさらにおいしいですよ。
 
佐白山のとうふ屋でソフトクリーム
 

Information

豆腐茶屋 佐白山のとうふ屋
住所:茨城県笠間市笠間2810
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜、毎月第2火曜、年末年始


★移動のアドバイス:井筒屋⇒佐白山のとうふ屋⇒工芸の丘 の移動について
上記の移動は、合計30分歩きます。もし歩く移動が大変な方は、
井筒屋(バス停日動美術館)⇒工芸の丘 
まで、かさま観光周遊バスやタクシーで移動したり、シェアサイクル「かさまCYCLING」を利用するとラクチンに移動できますよ。


 佐白山のとうふ屋から徒歩15分 

工芸の丘で笠間のアートを体験!時間と自分の好みにあわせて楽しもう


笠間は、「笠間焼」という焼き物の名産地。「笠間工芸の丘 KASAMAクラフトヒルズ」では、笠間焼の作家のさまざまな作品を見たり購入することが可能です。また、笠間焼の陶芸体験もできますよ。
 

1. 笠間焼を買う

工芸の丘センタープラザでは、笠間を代表する作家約250人の作品を展示、販売しています。色や形、大きさなど様々なものが並びます。ここで好みの陶芸作家をさがして、実際に市内の工房を訪れるのもおすすめですよ。
 
笠間工芸の丘 KASAMAクラフトヒルズ
 

2. 笠間焼をつくる

工芸の丘には、陶芸体験ができる工房があります。笠間焼に興味を持った方、ぜひトライしてみて。体験は2時間ほどでできます。
 
笠間工芸の丘 陶芸体験
 

 

2

★工芸の丘 陶芸体験 詳細・予約はこちら

※完成した焼き物は着払いで後日発送になります
※当日空きがあれば参加できますが、WEBで事前予約することをおすすめします。

 

3. 笠間の名物 栗スイーツを味わう

実は、栗の栽培面積日本一を誇る笠間。工芸の丘カフェラウンジでは、栗のソフトクリームや笠間市内の人気の洋菓子店グリュイエールで作られたモンブランケーキをいただけます。
 
笠間工芸の丘 栗のソフトクリーム
 
グリュイエールの笠間地栗モンブラン

また、スイーツ以外にも、洋食・和食の食事メニューもありますので、おなかが空いていたらここで食事するのもいいですね。
ちなみに、カフェラウンジで提供される食事はすべて笠間焼の器を使って提供されます。どんな器でいただけるかも楽しめますよ。

Information

笠間工芸の丘
住所:茨城県笠間市笠間2388-1 笠間芸術の森公園内
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
http://www.kasama-crafthills.co.jp/
 

 16:59 バス停工芸の丘・陶芸美術館 出発 (17:13友部駅北口着) 


工芸の丘で、めいっぱい笠間焼を楽しんだあとは、帰路につきましょう。
今回ご紹介したコースではかさま観光周遊バスで友部駅へ戻って、友部駅から東京方面に帰るプランにしました。
実際に訪れた際は、戻る時間によっては、周遊バスで笠間駅まで行き、笠間駅からJRを使って友部駅に行き、そこから東京に戻るアクセス方法もあります。ほか最初にご紹介しましたとおり、笠間⇔東京秋葉原間を運行する高速バスもあります。
出発地や時間にあわせて計画を立てましょう。

★かさま観光周遊バス 詳細はこちら
★かさま観光周遊バスで巡る 笠間×女子旅「かさぷら」詳細はこちら
★関東やきものライナー : 秋葉原駅⇔笠間・益子間 高速バス 詳細はこちら 
(2021年9月時点減便中)

 

今回は、笠間の菊まつりと周辺で楽しめる秋の観光情報をご紹介しました。いかがでしたか?
季節のお祭りを楽しみつつ、ご当地グルメや季節のスイーツを楽しむのは「芸術の秋」「味覚の秋」の醍醐味ですよね。
11月中旬からは紅葉も楽しめる季節に入ります。ぜひこの機会に秋の笠間にでかけてみてくださいね。
 
 
※上記の記事は2018年9月取材時点の情報を元に作成しています。
※2022年10月に一部情報更新しました。
※写真等は以前の祭りの様子です。
※イベントのスケジュール等は変更される場合もありますので、お出かけ前に事前に公式サイト等ご確認ください。
 

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この記事は2022年10月26日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部

 

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