外国人観光客が日本で食べたいグルメの常に上位にランクインするラーメン。海外で増えているベジタリアンやヴィーガンの人々にとってもそれは同じこと。
でも残念ながら、豚骨や鶏ガラ、チャーシューなど動物性の食材を使用するラーメンは、ベジタリアンやヴィーガンには、食べたくても食べられないグルメの一つでした。
それがここ最近、ベジタリアンやヴィーガンも食べられるように、工夫を凝らしたラーメン店が増えてきているらしいのです。
東京は麹町界隈に2店舗展開するラーメン店「ソラノイロ」。「ミシュラン東京2015」でビブグルマンにも選ばれました。
カフェのようなお洒落な店内。 女性が一人でも気軽にラーメンを食べられるお店でありたい、というコンセプトを掲げるだけあって、ホッとできる雰囲気があります。
一瞬ラーメン店であることを忘れてしまうほど。
ヴィーガン対応の、動物性食品を一切使っていない「ビーガンベジソバ」がこちら。オレンジのスープに色とりどりの具材がたっぷり。色鮮やかな見た目が食欲をそそります。
人参などの野菜スープをベースに、人参、玉ネギ、トマトをグラッセしたピューレを加え、塩で味付けしたシンプルなラーメン。パプリカを練り込んだ平打麺。トッピングには季節ごとに変わる野菜がたっぷり使われています。
甘めのスープがまるでパスタを食べているかのよう。
シンプルな味付けながら、野菜の出汁がとっても濃厚。しっかりと野菜の旨味も感じることができます。具材も盛りだくさんで、食べごたえも十分。
ラーメンといっても、ここまで見た目も味も違うラーメンは初めて。ラーメンの概念が変わります。
2014年フランスパリで開かられたラーメンイベント「パリ・ラーメンウィーク」に参加した「ソラノイロ」。
イベントに訪れるヴィーガンにも、喜んで食べてもらえるメニューをと考案したのが「ベジソバ」。しかしバターと魚介の出汁が入った「ベジソバ」は、ヴィーガン向けではありませんでした。
そんなこともあり、イベント期間中に寄せられた多くの質問内容は、ヴィーガン向けラーメンのこと。
この経験からヴィーガン向けラーメンの可能性を感じ、野菜の出汁を使ったラーメンを必死に開発。これがビーガンベジソバ誕生のきっかけとなりました。
日本のラーメンが世界でブームとなっている今、都内ではベジタリアンやヴィーガンでも食べられるラーメン店が少しずつ増えてきています。
世界と比較して、日本はまだまだベジタリアンやヴィーガン向けのレストランの展開が少なく、外国人観光客が困るケースもしばしば。
そんな中、「ソラノイロ」のようなお店が増えてくるのは、彼らにとってはとてもうれしいこと。
さらに、「ソラノイロ」では、ベジタリアンでもヴィーガンでもない人たちが、進んでヴィーガン向けラーメンを食べている姿を目にします。
物足りないと思われがちなヴィーガン料理は昔の話。ヘルシーで栄養満点、ボリューム満点なヴィーガンメニューは、どんな人の胃袋をも満足させるメニューのようです。
ベジタリアンやヴィーガンにとって嬉しいラーメン店の展開は、実はベジタリアンでもヴィーガンでもない人たちにも嬉しい情報でした。
ソラノイロ本店
住所:東京都千代田区平河町1-3-10 ブルービル本館1B
営業時間:月~金 11:00~15:30(L.O)、18:00~22:00(L.O)/土・日 11:00~17:00(L.O)/祝日 11:00~21:00(L.O)
定休日:第1日曜日
※各日スープ・麺が切れ次第、閉店
公式サイト:http://soranoiro.towapla.jp/
でも残念ながら、豚骨や鶏ガラ、チャーシューなど動物性の食材を使用するラーメンは、ベジタリアンやヴィーガンには、食べたくても食べられないグルメの一つでした。
それがここ最近、ベジタリアンやヴィーガンも食べられるように、工夫を凝らしたラーメン店が増えてきているらしいのです。
ただよう雰囲気はまるでカフェ
東京は麹町界隈に2店舗展開するラーメン店「ソラノイロ」。「ミシュラン東京2015」でビブグルマンにも選ばれました。
カフェのようなお洒落な店内。 女性が一人でも気軽にラーメンを食べられるお店でありたい、というコンセプトを掲げるだけあって、ホッとできる雰囲気があります。
一瞬ラーメン店であることを忘れてしまうほど。
これがラーメン!?パスタみたいな本格ラーメン
ヴィーガン対応の、動物性食品を一切使っていない「ビーガンベジソバ」がこちら。オレンジのスープに色とりどりの具材がたっぷり。色鮮やかな見た目が食欲をそそります。
人参などの野菜スープをベースに、人参、玉ネギ、トマトをグラッセしたピューレを加え、塩で味付けしたシンプルなラーメン。パプリカを練り込んだ平打麺。トッピングには季節ごとに変わる野菜がたっぷり使われています。
甘めのスープがまるでパスタを食べているかのよう。
シンプルな味付けながら、野菜の出汁がとっても濃厚。しっかりと野菜の旨味も感じることができます。具材も盛りだくさんで、食べごたえも十分。
ラーメンといっても、ここまで見た目も味も違うラーメンは初めて。ラーメンの概念が変わります。
ビーガンベジソバ誕生秘話
2014年フランスパリで開かられたラーメンイベント「パリ・ラーメンウィーク」に参加した「ソラノイロ」。
イベントに訪れるヴィーガンにも、喜んで食べてもらえるメニューをと考案したのが「ベジソバ」。しかしバターと魚介の出汁が入った「ベジソバ」は、ヴィーガン向けではありませんでした。
そんなこともあり、イベント期間中に寄せられた多くの質問内容は、ヴィーガン向けラーメンのこと。
この経験からヴィーガン向けラーメンの可能性を感じ、野菜の出汁を使ったラーメンを必死に開発。これがビーガンベジソバ誕生のきっかけとなりました。
非菜食主義者が進んで食べるビーガンベジソバ
日本のラーメンが世界でブームとなっている今、都内ではベジタリアンやヴィーガンでも食べられるラーメン店が少しずつ増えてきています。
世界と比較して、日本はまだまだベジタリアンやヴィーガン向けのレストランの展開が少なく、外国人観光客が困るケースもしばしば。
そんな中、「ソラノイロ」のようなお店が増えてくるのは、彼らにとってはとてもうれしいこと。
さらに、「ソラノイロ」では、ベジタリアンでもヴィーガンでもない人たちが、進んでヴィーガン向けラーメンを食べている姿を目にします。
物足りないと思われがちなヴィーガン料理は昔の話。ヘルシーで栄養満点、ボリューム満点なヴィーガンメニューは、どんな人の胃袋をも満足させるメニューのようです。
ベジタリアンやヴィーガンにとって嬉しいラーメン店の展開は、実はベジタリアンでもヴィーガンでもない人たちにも嬉しい情報でした。
Information
ソラノイロ本店
住所:東京都千代田区平河町1-3-10 ブルービル本館1B
営業時間:月~金 11:00~15:30(L.O)、18:00~22:00(L.O)/土・日 11:00~17:00(L.O)/祝日 11:00~21:00(L.O)
定休日:第1日曜日
※各日スープ・麺が切れ次第、閉店
公式サイト:http://soranoiro.towapla.jp/
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この記事は2016年01月07日の情報です。 文:Chiharu Matsunaga
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