STORY
近い国ならではのツウな旅！
外国人に人気の観光スポット－韓国編
日本から一番近い海外の韓国。ソウルから成田・羽田までの飛行時間は約2時間30分、プサンから福岡までの飛行時間はたったの1時間程度と、とっても身近です。そのため、毎年多くの韓国人観光客が日本を訪れます。
日本を訪れる韓国人は、どんな場所を訪れているのでしょうか？DiGJAPAN!編集部のリサーチによると、東京タワーや金閣寺など定番観光スポットだけではなく、意外なスポットに特定の国の旅行者が集中する現象が起きています。
そこで、DiGJAPAN!編集部の韓国人記者が、韓国人に人気集中の観光スポットベスト5を選びました。
韓国人には東京よりも大阪が人気。LCCの就航数が東京より大阪の方が多く格安で行けることと、日本国内では比較的物価が安いのが主な理由。そんな大阪を訪れる韓国人に絶大な支持を集めているのが、江戸時代の大阪の町並みを実物大に再現した「大阪くらしの今昔館」。
一番の魅力は、30分300円で着物を着て館内を散策できること。1日先着300名だけの体験とあって、SNS上では開館前に並ぶことをすすめる体験者の声があがるほど。洋服の上から羽織る簡単な着物ですが、スタッフに着付けてもらって足袋や草履、巾着などの小物をレンタルすれば、見た目は本格的。
レンタル可能な着物の柄が、男性、女性、子供用合わせて100着以上あるのもポイントです。
大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館
住所：大阪府大阪市北区天神橋6-4-20 住まい情報センター8F
定休日：祝日の翌日不定休、火曜、第3月曜
営業時間：10:00～16:30
http://konjyakukan.com/
韓国では牛肉の値段が高く、主に食べるのは豚肉。そのため肉汁溢れる牛肉や生の牛肉は、高級でおいしいと思われています。そんな韓国人の福岡での必食グルメは「極味や」のハンバーグ。
表面に軽く焦げ目が付いた生に近い状態で出てくるハンバーグを、焼石にのせて自分好みの焼き加減にしながら食べるのが極味やスタイル。レア感を残しながら自分で焼く楽しさも人気の一つです。新鮮な国産和牛を100%使用し、柔らかくて肉汁溢れるハンバーグは、並んででも食べたいグルメです。
韓国最大手ポータルサイトNAVERブログでの紹介をきっかけに、一気に知名度が上がった「極味や」のハンバーグ。今でも、ハンバーグをジュウジュウ音をたてながら焼く動画や画像など、体験者の感想であふれています。まだまだ韓国人の人気は続きそうです。
極味や福岡パルコ店（ハンバーグ店）
住所：福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコB1F
営業時間：11:00～23:00
定休日：パルコ店休日に準ずる
http://www.kiwamiya.com/
ショッピングが大好きな韓国人が訪れる雑貨店といえば「Francfranc」。実用的でスタイリッシュな商品が多いと評判です。
ここ最近韓国人がこぞって買うのは「ラビット ライススプーン」。見た目の可愛らしさとスタンド式のしゃもじという利便性が話題です。FacebookやInstagramで頻繁に投稿され、人気に火がつきました。他にも水玉・ストライプのモノトーンシリーズの食器類や、ディズニーの「メラミン セパレートプレート」、ロゴトートバッグもFrancfrancで買うべき商品のTOPを占めています。
Francfrancは手頃な値段の商品も多く、お友達へのお土産探しにピッタリだそうです。
Francfranc大丸心斎橋店
住所：大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1大丸心斎橋店北館6F
営業時間：10:00～20:30
http://www.francfranc.com/shop/
そのほか外国人観光客の利用者が多い店舗はこちら
新宿サザンテラス店 / UMEDA Francfranc / なんばパークス店 / HAKATA Francfranc
韓国人は絶叫マシンが大好き。そんな韓国人にとって、山梨県にある富士急ハイランドは理想の遊園地。リピーターも多くいるようです。
韓国人が体験したいアトラクションは主に4つ。1つ目は富士急ハイランドを代表するジェットコースターの「FUJIYAMA」。別名「KING OF COASTERS」とも呼ばれ、最高速度、最大落差、最後部など世界最高クラスのスペックを誇ります。
2つ目は「ドドンパ」。スタートからわずか1.8秒で時速172㎞まで到達するという驚異のスピードを誇ります。3つ目は、座席が前後方向に回転する4次元ジェットコ－スターの「ええじゃないか」。総回転数14回は世界一。最後は最大落下角度がなんと121度のコースター「高飛車」。聞くだけで足がすくみそうなこの4大絶叫マシン。韓国人にとっては、韓国では味わえないスリルを体感するのに、絶好の場所のようです。
富士急ハイランド
住所：山梨県富士吉田市新西原5-6-1
営業時間：9:00～17:00（時期により異なる）
定休日：不定休
https://www.fujiq.jp/index.html
チーズが大好きな韓国人が虜になったスイーツといえば「PABLO」のチーズタルト。2015年には、海外1号店としてソウルにロッテ明洞店がオープンしました。
PABLOの看板メニューである定番チーズタルトのほか、季節のフルーツを使った日本限定メニューが多いのもPABLOの魅力。そのため、ロッテ明洞店にはない最新メニューをチェックしてから日本に来る韓国人もいるほど。
PABLOは物販のみの店舗が多く、買ったその場で食べたい人は手のひらサイズの「PABLO mini」を、ホテルでゆっくり友達とシェアして食べたい人は、直径約15cmのホールで買っていくことが多いそうです。
PABLOなんばCITY店
住所：大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1F
営業時間：10:00～21:00（金・土は22:00まで）
定休日：不定休
http://www.pablo3.com/
※そのほか梅田店、道頓堀店など大阪や東京を中心に19店舗展開しています。
いかがでしたか？日本人にとっては意外な場所もあったのではないでしょうか？
観光にグルメにショッピングにと、韓国人の興味関心の幅の広さに驚きます。それらの共通点としては、NAVERの影響がとても大きいようです。
日本への距離が近くリピーターも多い韓国人にとって、日本旅行ではコスパや品質はもちろんのこと、話題性にも強いこだわりを持って旅行しているようです。次に韓国人の間で話題となるスポットはどこになるのでしょうか？
日本を訪れる韓国人は、どんな場所を訪れているのでしょうか？DiGJAPAN!編集部のリサーチによると、東京タワーや金閣寺など定番観光スポットだけではなく、意外なスポットに特定の国の旅行者が集中する現象が起きています。
そこで、DiGJAPAN!編集部の韓国人記者が、韓国人に人気集中の観光スポットベスト5を選びました。
1.大阪エリアでダントツ人気は大阪くらしの今昔館
韓国人には東京よりも大阪が人気。LCCの就航数が東京より大阪の方が多く格安で行けることと、日本国内では比較的物価が安いのが主な理由。そんな大阪を訪れる韓国人に絶大な支持を集めているのが、江戸時代の大阪の町並みを実物大に再現した「大阪くらしの今昔館」。
一番の魅力は、30分300円で着物を着て館内を散策できること。1日先着300名だけの体験とあって、SNS上では開館前に並ぶことをすすめる体験者の声があがるほど。洋服の上から羽織る簡単な着物ですが、スタッフに着付けてもらって足袋や草履、巾着などの小物をレンタルすれば、見た目は本格的。
レンタル可能な着物の柄が、男性、女性、子供用合わせて100着以上あるのもポイントです。
住所：大阪府大阪市北区天神橋6-4-20 住まい情報センター8F
定休日：祝日の翌日不定休、火曜、第3月曜
営業時間：10:00～16:30
http://konjyakukan.com/
2.日本で味わいたい牛肉は肉汁たっぷりのハンバーグ
韓国では牛肉の値段が高く、主に食べるのは豚肉。そのため肉汁溢れる牛肉や生の牛肉は、高級でおいしいと思われています。そんな韓国人の福岡での必食グルメは「極味や」のハンバーグ。
表面に軽く焦げ目が付いた生に近い状態で出てくるハンバーグを、焼石にのせて自分好みの焼き加減にしながら食べるのが極味やスタイル。レア感を残しながら自分で焼く楽しさも人気の一つです。新鮮な国産和牛を100%使用し、柔らかくて肉汁溢れるハンバーグは、並んででも食べたいグルメです。
韓国最大手ポータルサイトNAVERブログでの紹介をきっかけに、一気に知名度が上がった「極味や」のハンバーグ。今でも、ハンバーグをジュウジュウ音をたてながら焼く動画や画像など、体験者の感想であふれています。まだまだ韓国人の人気は続きそうです。
極味や福岡パルコ店（ハンバーグ店）
住所：福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコB1F
営業時間：11:00～23:00
定休日：パルコ店休日に準ずる
http://www.kiwamiya.com/
3.おしゃれな雑貨を買うならFrancfrancへGo！
ショッピングが大好きな韓国人が訪れる雑貨店といえば「Francfranc」。実用的でスタイリッシュな商品が多いと評判です。
ここ最近韓国人がこぞって買うのは「ラビット ライススプーン」。見た目の可愛らしさとスタンド式のしゃもじという利便性が話題です。FacebookやInstagramで頻繁に投稿され、人気に火がつきました。他にも水玉・ストライプのモノトーンシリーズの食器類や、ディズニーの「メラミン セパレートプレート」、ロゴトートバッグもFrancfrancで買うべき商品のTOPを占めています。
ラビット ライススプーン（左上）、モノトーンシリーズの食器類（右上）、メラミン セパレートプレート（左下）、ロゴトートバッグ（右下）
Francfrancは手頃な値段の商品も多く、お友達へのお土産探しにピッタリだそうです。
Francfranc大丸心斎橋店
住所：大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1大丸心斎橋店北館6F
営業時間：10:00～20:30
http://www.francfranc.com/shop/
そのほか外国人観光客の利用者が多い店舗はこちら
新宿サザンテラス店 / UMEDA Francfranc / なんばパークス店 / HAKATA Francfranc
4.韓国の遊園地じゃ物足りない！？絶叫必至の遊園地
韓国人は絶叫マシンが大好き。そんな韓国人にとって、山梨県にある富士急ハイランドは理想の遊園地。リピーターも多くいるようです。
韓国人が体験したいアトラクションは主に4つ。1つ目は富士急ハイランドを代表するジェットコースターの「FUJIYAMA」。別名「KING OF COASTERS」とも呼ばれ、最高速度、最大落差、最後部など世界最高クラスのスペックを誇ります。
2つ目は「ドドンパ」。スタートからわずか1.8秒で時速172㎞まで到達するという驚異のスピードを誇ります。3つ目は、座席が前後方向に回転する4次元ジェットコ－スターの「ええじゃないか」。総回転数14回は世界一。最後は最大落下角度がなんと121度のコースター「高飛車」。聞くだけで足がすくみそうなこの4大絶叫マシン。韓国人にとっては、韓国では味わえないスリルを体感するのに、絶好の場所のようです。
富士急ハイランド
住所：山梨県富士吉田市新西原5-6-1
営業時間：9:00～17:00（時期により異なる）
定休日：不定休
https://www.fujiq.jp/index.html
5.チーズ好きが注目するPABLOのチーズタルト
チーズが大好きな韓国人が虜になったスイーツといえば「PABLO」のチーズタルト。2015年には、海外1号店としてソウルにロッテ明洞店がオープンしました。
PABLOの看板メニューである定番チーズタルトのほか、季節のフルーツを使った日本限定メニューが多いのもPABLOの魅力。そのため、ロッテ明洞店にはない最新メニューをチェックしてから日本に来る韓国人もいるほど。
PABLOは物販のみの店舗が多く、買ったその場で食べたい人は手のひらサイズの「PABLO mini」を、ホテルでゆっくり友達とシェアして食べたい人は、直径約15cmのホールで買っていくことが多いそうです。
PABLOなんばCITY店
住所：大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1F
営業時間：10:00～21:00（金・土は22:00まで）
定休日：不定休
http://www.pablo3.com/
※そのほか梅田店、道頓堀店など大阪や東京を中心に19店舗展開しています。
いかがでしたか？日本人にとっては意外な場所もあったのではないでしょうか？
観光にグルメにショッピングにと、韓国人の興味関心の幅の広さに驚きます。それらの共通点としては、NAVERの影響がとても大きいようです。
日本への距離が近くリピーターも多い韓国人にとって、日本旅行ではコスパや品質はもちろんのこと、話題性にも強いこだわりを持って旅行しているようです。次に韓国人の間で話題となるスポットはどこになるのでしょうか？
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この記事は2016年05月23日の情報です。 文：Chiharu Matsunaga
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