STORY
蜷川実花がクラゲとコラボ!すみだ水族館で
幻想的な空間に酔いしれる(2017年終了)
国際的に有名な写真家・映画監督の蜷川実花氏。中国では、蜷川氏が監督を務めた映画が話題になり、台湾では今年現代美術館で個展を開催し大盛況となるなど、中国や台湾で大人気です。
今回はそんな蜷川氏とクラゲがコラボレーションした展示イベント「蜷川実花×クラゲ」が、東京スカイツリータウンのすみだ水族館で期間限定開催中。ぜひ日本に来た外国人にもこのイベントを見てもらいたいということで、DiGJAPAN!の中国人と台湾人スタッフが早速取材に行ってきました。
すみだ水族館のクラゲゾーンに足を踏み入れると、巨大な水槽の中で悠々と泳いているクラゲたちと、鮮やかな色彩が目の前に広がっています。蜷川実花ワールド全開で、これを見ただけでわくわくします。
今回のイベントでは、6Fクラゲゾーンにある幅約4メートル、高さ約1.5メートルの大型クラゲ水槽など、すみだ水族館のクラゲ展示水槽18個すべてが蜷川氏の作品によって彩られ、幻想的なコラボレーション空間となっています。
このイベントについて、蜷川氏は「年齢性別問わず、誰が見てもこの場の雰囲気に馴染んでリラックスしてくれるような空間をつくりたい」とお話されていました。
大型クラゲ水槽のすぐそばには、様々なクラゲを展示した8つのU字型水槽があります。こちらの水槽は、蜷川氏の撮影した花の写真で飾られていて、カラフルな展示水槽となっています。ゆらゆらと捉えどころのない青いクラゲや、指の爪ほどの大きさの小さいクラゲが蜷川カラーを背景にして、まるでパレットの上で泳いているような不思議な錯覚になりました。
クラゲの生態など気になることがあれば、アクアラボコーナーのスタッフから解説してもらうことができます。飼育スタッフがクラゲを飼育する様子や、専門的な飼育設備なども間近で見られます。
このイベントのもうひとつの見所は、クラゲ万華鏡トンネルでのコラボレーション。壁面に5000枚もの鏡を敷き詰めた全長50mのスロープで、8つのクラゲ水槽に蜷川氏の映像作品を投影します。すると、鏡に反射して映るクラゲや蜷川氏の作品が、まさに万華鏡のように見えるんです!
さらにすごいのは、蜷川氏とのコラボレーションの世界観に合わせたBGMが流れたり、アロマの良い香りがするなど、嗅覚や聴覚も刺激されるところ。何時間でもいられるほど癒されました。
クラゲ万華鏡トンネルで流れる映像一本の長さは7分程。昼と夜で投影する映像作品が変わます。クラゲや映像は常に表情を変えるので、同じ絵になることがありません。まさに一瞬の美しい世界を楽しめるのが、このイベントの大きな見所です。
イベント会場で、おすすめの記念撮影スポットを発見しました。記念撮影をするなら、トンネル出口付近、蜷川氏の作品が映し出された突き当たりの壁面がベストです。作品をバックに綺麗な写真を撮って、SNSでシェアするのがおすすめです。
イベントと一緒に味わってもらいたいのが、5Fのペンギンカフェで販売する、クラゲをテーマにした期間限定特別メニュー「ふわふわクラゲソーダ」。クラゲをイメージした綿あめが載ったピーチ味のゼリー入りソーダです。
クラゲ万華鏡トンネルの展示空間に合わせて、昼バージョンのピンクと夜バージョンのブルーの二通りがあり、訪れる時間帯によって色が変わります。通常は1個500円ですが、50円プラスすればアルコール入りドリンクに変更も可能です。
蜷川氏デザインのすみだ水族館年間パスポートの販売もあります。期間限定なのでこのタイミングで手に入れたいですね。
すみだ水族館はクラゲのほか、ペンギンや金魚などかわいい生き物が沢山います。東京スカイツリータウン内にあるので、スカイツリーに行った後に寄ってみるのも良し、遅くまで営業しているので夜ごはんの後でもおすすめです。イベント期間中に、神秘的な世界を味わいに、ぜひ足を運んでみてください。
最後に幻想的なコラボレーション空間を動画でもご紹介します。
開催期間:2016年11月8日~2017年3月14日
【すみだ水族館】
住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリ―タウン・ソラマチ5F・6F
営業時間:9:00~21:00(入場受付は閉館の1時間前まで)※季節による変更あり
入場料:大人2,050円、高校生1,500円、中小学生1,000円、幼児(3歳以上)600円
アクセス:東武スカイツリ―ラインとうきょうスカイツリ―駅すぐ
東武スカイツリ―ライン・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線押上駅すぐ
http://www.sumida-aquarium.com/
今回はそんな蜷川氏とクラゲがコラボレーションした展示イベント「蜷川実花×クラゲ」が、東京スカイツリータウンのすみだ水族館で期間限定開催中。ぜひ日本に来た外国人にもこのイベントを見てもらいたいということで、DiGJAPAN!の中国人と台湾人スタッフが早速取材に行ってきました。
蜷川実花ワールドが広がるクラゲ展示ゾーン
すみだ水族館のクラゲゾーンに足を踏み入れると、巨大な水槽の中で悠々と泳いているクラゲたちと、鮮やかな色彩が目の前に広がっています。蜷川実花ワールド全開で、これを見ただけでわくわくします。
約4mもの大型クラゲ水槽は迫力満点
今回のイベントでは、6Fクラゲゾーンにある幅約4メートル、高さ約1.5メートルの大型クラゲ水槽など、すみだ水族館のクラゲ展示水槽18個すべてが蜷川氏の作品によって彩られ、幻想的なコラボレーション空間となっています。
このイベントについて、蜷川氏は「年齢性別問わず、誰が見てもこの場の雰囲気に馴染んでリラックスしてくれるような空間をつくりたい」とお話されていました。
鮮やかな蜷川カラーに染まったクラゲ水槽
大型クラゲ水槽のすぐそばには、様々なクラゲを展示した8つのU字型水槽があります。こちらの水槽は、蜷川氏の撮影した花の写真で飾られていて、カラフルな展示水槽となっています。ゆらゆらと捉えどころのない青いクラゲや、指の爪ほどの大きさの小さいクラゲが蜷川カラーを背景にして、まるでパレットの上で泳いているような不思議な錯覚になりました。
大型クラゲ水槽の隣にある小さな水槽
水槽の中を漂う青色のクラゲ
指の爪ほどの大きさの小さいクラゲが蜷川カラーの水槽の中を漂っています
まるで花びらのような色合いのクラゲ
クラゲの生態など気になることがあれば、アクアラボコーナーのスタッフから解説してもらうことができます。飼育スタッフがクラゲを飼育する様子や、専門的な飼育設備なども間近で見られます。
クラゲが成体になるまでの過程を段階的に観察できます
約5,000枚の鏡で囲まれたクラゲ万華鏡トンネル
このイベントのもうひとつの見所は、クラゲ万華鏡トンネルでのコラボレーション。壁面に5000枚もの鏡を敷き詰めた全長50mのスロープで、8つのクラゲ水槽に蜷川氏の映像作品を投影します。すると、鏡に反射して映るクラゲや蜷川氏の作品が、まさに万華鏡のように見えるんです!
さらにすごいのは、蜷川氏とのコラボレーションの世界観に合わせたBGMが流れたり、アロマの良い香りがするなど、嗅覚や聴覚も刺激されるところ。何時間でもいられるほど癒されました。
アロマやプロジェクターを用いて幻想的な空間を演出しています
クラゲ万華鏡トンネルで流れる映像一本の長さは7分程。昼と夜で投影する映像作品が変わます。クラゲや映像は常に表情を変えるので、同じ絵になることがありません。まさに一瞬の美しい世界を楽しめるのが、このイベントの大きな見所です。
あまりの美しさに時間を忘れてしまいそう
イベント会場で、おすすめの記念撮影スポットを発見しました。記念撮影をするなら、トンネル出口付近、蜷川氏の作品が映し出された突き当たりの壁面がベストです。作品をバックに綺麗な写真を撮って、SNSでシェアするのがおすすめです。
おすすめの記念撮影スポット
注目の限定商品
イベントと一緒に味わってもらいたいのが、5Fのペンギンカフェで販売する、クラゲをテーマにした期間限定特別メニュー「ふわふわクラゲソーダ」。クラゲをイメージした綿あめが載ったピーチ味のゼリー入りソーダです。
クラゲ万華鏡トンネルの展示空間に合わせて、昼バージョンのピンクと夜バージョンのブルーの二通りがあり、訪れる時間帯によって色が変わります。通常は1個500円ですが、50円プラスすればアルコール入りドリンクに変更も可能です。
ふわふわクラゲソーダ
蜷川氏デザインのすみだ水族館年間パスポートの販売もあります。期間限定なのでこのタイミングで手に入れたいですね。
蜷川氏デザインのオリジナル年間パスポート(イベント期間限定)
すみだ水族館はクラゲのほか、ペンギンや金魚などかわいい生き物が沢山います。東京スカイツリータウン内にあるので、スカイツリーに行った後に寄ってみるのも良し、遅くまで営業しているので夜ごはんの後でもおすすめです。イベント期間中に、神秘的な世界を味わいに、ぜひ足を運んでみてください。
最後に幻想的なコラボレーション空間を動画でもご紹介します。
Information
【蜷川実花×クラゲ】開催期間:2016年11月8日~2017年3月14日
【すみだ水族館】
住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリ―タウン・ソラマチ5F・6F
営業時間:9:00~21:00(入場受付は閉館の1時間前まで)※季節による変更あり
入場料:大人2,050円、高校生1,500円、中小学生1,000円、幼児(3歳以上)600円
アクセス:東武スカイツリ―ラインとうきょうスカイツリ―駅すぐ
東武スカイツリ―ライン・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線押上駅すぐ
http://www.sumida-aquarium.com/
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この記事は2016年11月24日の情報です。 文:Chiharu Matsunaga
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