古着屋やカフェなど個性的なショップが並ぶ街、下北沢。新宿や渋谷からアクセスが便利ということもあり、魅力的な東京ローカルな街として外国人に少しずつ知られる存在となっています。
「渋谷や新宿もおもしろいけれど、どこの街にいっても日本は同じようなチェーン店が多い。そこへいくと、下北沢はチェーン店が少なくてオーナーの個性が光るお店が多い」と語るのはイタリア人記者ラウラ。そんなラウラが、はじめて下北沢を訪れる外国人観光客のために、下北沢の歩き方をガイドします。
下北沢をはじめて訪れる方におすすめしたい、この素敵な街の魅力とぜひ行ってみてほしいスポットをご紹介します。
ヴィンテージの街、シモキタ
下北沢といえば、中古品やヴィンテージの店、特に古着屋さんが多いのが特徴です。
「スティック・アウト」は全品700円でのお店ですが、もっと安い服を売る店やバーゲンセールもあります。
もちろん、古本屋もあります。ガレージの前に食器、雑貨などを並べただけのショップもあり、街を歩きながらこうしたショップを見るのみ下北沢ならではの魅力です。
下北沢の街には、少し隠れたような場所に中古レコードショップもあります。日本と外国の音楽、古いものと新しいもの、有名なものとアンダーグラウンドなもの、いろんなジャンルのレコードが並べられています。
下北沢で人気の「Flash Disc Ranch」は、60年代と70年代の西洋音楽を専門としています。オーナーの椿さん(下記写真)は、日本人や外国人のお客様に音楽やライブに関する情報を教えてくれます。
下北沢でしか見つけられないお店
チェーン店でいっぱいの東京では、渋谷も新宿も似たようなお店がいっぱいですよね。しかし、下北沢では個性あるオーナーが営むユニークなお店がたくさんあります。たとえば、ここ「B&B」もそのひとつです。
こちらのお店は「B&B」。Book and Beerの略です。ここでは本を探しながら、生ビールを飲むことができます。ビールはお店のスタッフの方が500円で提供してくれます。
オーガニックや地元産の食べ物を販売するお店やマーケットがあるのも、下北沢ならではです。
個性的なコーヒーショップが多い
下北沢には、オリジナルコーヒーショップがびっくりするほどたくさんあります。各ショップとも優れた品質のコーヒーを提供しているため、下北沢全体のコーヒーのレベルが高くなっています。
「Ballon d'Essai」では注文するカフェラテにバリスタオリジナルアートを作ってくれます。かわいすぎて飲むのがもったいないきがしまいました!
グルメの街、シモキタ
東京の中でもラーメン店が多い下北沢には、リーズナブルで美味しいラーメン店が多いです。「鶏そば そると」もそのひとつ。鶏ベースの塩味のスープの鶏そば(630円)は絶品です。
下北沢ではホットケーキも大人気!ふわふわのホットケーキのお店「Flipper's」はいつも行列ができています。
クレープと言えば原宿が有名ですが、ここ下北沢には「Andrea」があります!小さな窓のまわりにぎっしりとキャラクターのフィギュア等が飾ってある、不思議なクレープ屋さんです。持ち帰りのみで、夜遅くまで営業しています。クレープの中身は自由に選べます。
このお店のオリジナルである抹茶クレープは日本らしいのでぜひ試してみてほしいです。でも、生クリームがかなり多いので、甘いものがあまり得意でない人は友だちとシェアしてくださいね。
抹茶生地クレープにブルーベリー、クリームとクリームチーズ(400円)
夜のシモキタ
下北沢の夜は、東京の他のエリアと比べてとても魅力的です。夜が更けると、街はあやしい光と音楽が流れ、昼間とは別の表情を見せ、バー、パブ、居酒屋がにぎわいます。下北沢は多くのライブハウスもあります。
「808LOUNGE」は、下北沢のなかでもとっておきのバー。駅の近くでありながら、奥まった路地にあるこちらのハワイアンバーは、私がこのエリアで知っている最も居心地の良いバーです。
新鮮なミントがぎっしりのモヒート(870円)
インテリアはユニークな雑貨や植物でいっぱいですが、ここの本当の魅力はオーナーのウノさんです。いろんな食材で試した、ユニークなカクテルを作ってくれます。ぜひ、ウノさんにジンジャーシロップについて訪ねてみてください。
外の空気を楽しみたい人には、高架下のイベントパーク「下北沢ケージ」もおすすめです。「下北沢ケージ」と併設する飲食店「LongVáQuán」は、高架下の空間を3年間の期間限定で有効活用するプロジェクトとして運用されています。200平方メートルの大きなケージのような構造は、昼間はパブリックスペースとして、また夜はナイトマーケットや劇場としても活用されています。ここで開催されるイベントと、おいしいフード&ドリンクを楽しんでみてくださいね。
下北沢ケージ内
下北沢は東京ローカルな街で、他の街にはない個性が魅力的なエリアです。ショッピング、グルメ、ナイトライフのいずれでも、きっと楽しい時間が過ごせると思います。ぜひ、あなたも下北沢の魅力を発見しに来てみてくださいね。
執筆兼翻訳者 Laura
東京在住のイタリア人。ガイドブックに載っていない穴場スポットを探したり写真を撮ること、そして音楽はパンク・ロックが大好きです。お酒を飲んだり、三線を弾くことも好きです。
この記事が気に入ったら
DiGJAPAN!にいいね!してね。
この記事は2017年04月17日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部
最新コメント | 0件のコメント
DiGJAPAN!会員になると
コメントが投稿できます。
会員登録