STORY
ノスタルジックな街並を散策!岡山倉敷美観地区でしたい6つのこと
桃太郎伝説”発祥の地“であり、またフルーツ王国と称されるほどおいしいフルーツ食べられる岡山県は、旅を盛り上げてくれる魅力が満載!なかでも特に注目されるのは、昔ながらの街並が残る倉敷市。今回は、倉敷を代表する「倉敷美観地区」を焦点をあて、おすすめのスポットから名物、倉敷美観地区での楽しみ方をご紹介します。倉敷美観地区でしかできないことをたくさん楽しみましょう。
美観地区に着いて、まず向かった先は倉敷美観地区を象徴する場所「倉敷川畔」。多くの映画・ドラマのロケ地として使われ、観光ガイドブック等にも掲載される大人気スポットです。川沿いの柳並木、白壁の土蔵と瓦屋根など落ち着いた雰囲気の街並のなか、ゆっくり流れる時間が居心地良いです。
倉敷美観地区の景色を存分に楽しみたい方には、「くらしき川舟流し」がおすすめ。30分おきに運航しているので、気軽に乗ることができます。歩く道より一段下の目線の高さから見る街並は、まるでパノラマのような景色。倉敷ならではの感動体験ができます。
倉敷川畔から1本入った本町通りは、町家が建ち並ぶ昔ながらの風景を楽めます。建物の凝った意匠、ノスタルジックな風景はどこを撮っても絵になるところばかり。撮影スポットとして押さえておきたいです!本町通りは、おしゃれな町家カフェやかわいい雑貨店が連なっています。後ほど詳しく紹介しますね。
倉敷川畔やら本町通りやら、探すのは大変そう…という方、美観地区を散策する前に観光マップをゲットしましょう。マップは、美観地区入口にある「倉敷物語館」にある臨時案内所でいただけます。マップには店舗位置の表示もあるので、1枚あると重宝しますよ。
大原美術館工芸館横の池には、フランスにあるモネの自宅庭園から株分けされた睡蓮があります。5月中旬~10月中旬には、ピンクや黄色の睡蓮を楽しめます。
住所:岡山県倉敷市中央1-1-15
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜(祝日、振替休日の場合は開館。7月下旬~8月と10月は無休)、12月28~31日
入館料:1,300円、大学生800円、小学生以上500円
https://www.ohara.or.jp
倉敷美観地区エリアでは、モネの睡蓮を見られる場所がもう一ヶ所あります。それは、インスタ映えスポットとして話題を呼んだ、赤レンガの壁面を覆うツタで有名な複合観光施設「倉敷アイビースクエア」の中庭です。これからの季節は、緑深いツタと可憐な睡蓮の花のコラボレーションは、一度は見ておきたいです。
店の名物は「三宅カレー」(単品900円)。季節の野菜たっぷりのカレーに、スープと浅漬が付いています。フルーティーな味わいのカレールーは、もちもちで噛み応えのある玄米ごはんとの相性もばっちり。ボリューミーなのにペロリと食べられちゃいます!平日に訪れるなら、ミニデザートとドリンク付きの「三宅カレーセット」(1,200円)が断然お得。カレーをいただいたあとは、おいしいスイーツを食べながらゆったりと過ごしましょう。
住所:岡山県倉敷市本町3-11
営業時間:月~金曜11:30~17:00、土曜11:00~20:00、日曜8:00~17:30(季節によって変動あり、詳しくはこちらを参照)
定休日:無休
http://www.miyakeshouten.com/access/index.html
定番から倉敷でしか手に入らない限定品まで、値段も1個200円~とお手頃価格。お友達へのおみやげにピッタリです。
住所:岡山県倉敷市本町14-5
営業時間:10:00~17:30
定休日:無休
http://nyochiku.906.jp/index.shtml
倉敷は国産帆布の約7割を生産する日本一の産地。使い込むほど味が出る倉敷帆布グッズは、シンプルかつ上品なデザインと評価されています。バイストン美観地区店は「倉敷帆布」を作っている織物会社の直営ショップです。トートバックからリュック、ポーチなどの小物まで目移りするほど種類豊富な品揃えです。
その中からDiGJAPAN! 編集部が一押しするのは、「基帆ポーチ平型ペンケース」(1,620円)。ペンケースのほかにもさまざまなシーンで活躍してくれそうなちょうどいいサイズ感のケースです。両面に「倉敷」「帆布」と書いているタブもさりげなくオシャレ!
住所:岡山県倉敷市本町11-33
営業時間:10:00~18:00
定休日:年末年始
https://store.kurashikihampu.co.jp
倉敷の児島地区が国産ジーンズ発祥の地であることにちなんで、児島産のデニム衣類や小物などを取りそろえている「倉敷デニムストリート」。デニムパンツはもちろん、普段あまり見かけないようなデニム雑貨も並んでいます。小物の好きな人へプレゼントすると喜ばれるものがたくさんありますよ!
倉敷デニムストリートには「テイクアウトコーナー」があります。そこで販売されている、SNSでも話題沸騰中の「デニムまん」やハンバーガーなどデニム色の食べ物。ぜひ一度味わってほしいです。
クチナシの花を使って色付けした「デニムまん」(350円)。食欲減退しがちな青い見た目とは裏腹にとてもおいしい!なかにはジューシーな黒豚肉が入っています。ドリンクは2019年4月に新発売のデニムタピオカ(カルピスハーブティー、450円)。ほかにソフトクリーム、スカッシュ等のメニューもあります。ひと休みする時に立ち寄るのにおすすめです。
住所:岡山県倉敷市中央1-10-11
営業時間:10:00~17:30(季節により変動あり)
定休日:無休
ここでは夏にしか出会えないはずの白桃をふんだんに使った「ももこパフェ」(972円)は、通年メニューとして提供されています。果物屋直営店のフルーツのおいしさは申し分なし、美しい盛り付けは食欲をそそります。
住所:岡山県倉敷市中央1-1-4
営業時間:10:00~18:00(Lo.17:30)
定休日:無休
http://kurashikimomoko.jp/shop/
カフェ有鄰庵の桃ジュース(600円)も、ぜひ味わってほしいです。濃厚でとろりとした桃ならではのおいしさを存分に楽しめるほか、ジュースの容器に使う「ももじりグラス」にも要注目。岡山県出身のガラス作家さんが1つ1つ吹いて作った、インパクト大のグラスは滑らかな口触りで、桃ジュースのおいしさをより一層引き立てます!
桃ジュースに合わせて、すっかり倉敷名物となった「しあわせプリン」(350円)も!ほどよい甘さが人気で、「食べてから2週間後に倉敷や有鄰庵での楽しかった思い出とプリンの味を思い出すと、しあわせなことが起こる」というエピソードもSNSを中心に話題を集めています。
住所:岡山県倉敷市本町2-15
営業時間:11:00~商品がなくなり次第閉店(L.O.17:00)
定休日:不定休
https://yuurin-an.jp/cafe
美しい風景がもちろん、倉敷美観地区にはグルメスイーツも舌鼓を打つものばかり。倉敷美観地区をはじめ、岡山県内には魅力的な観光地がまだまだたくさんあります。交通も便利な岡山県に、さっそく出かけてみませんか。
※上記記事は2019年4月取材時点の情報を元に作成しています。
※価格はすべて税込表示です。
倉敷美観地区でフォトジェニックな旅写真を撮る
倉敷美観地区は、岡山桃太郎空港や岡山駅からのアクセスが良いことも魅力のひとつ。最寄り駅のJR倉敷駅から徒歩10分ほど、駅前の大通りに沿って歩けば倉敷美観地区です。迷うこともないので安心です。美観地区に着いて、まず向かった先は倉敷美観地区を象徴する場所「倉敷川畔」。多くの映画・ドラマのロケ地として使われ、観光ガイドブック等にも掲載される大人気スポットです。川沿いの柳並木、白壁の土蔵と瓦屋根など落ち着いた雰囲気の街並のなか、ゆっくり流れる時間が居心地良いです。
倉敷美観地区の景色を存分に楽しみたい方には、「くらしき川舟流し」がおすすめ。30分おきに運航しているので、気軽に乗ることができます。歩く道より一段下の目線の高さから見る街並は、まるでパノラマのような景色。倉敷ならではの感動体験ができます。
モネの睡蓮を見にいきましょう
倉敷美観地区について少し分かったところで、倉敷川畔にある美観地区マストスポット「大原美術館」に行きましょう。倉敷川沿いにそびえる大原美術館は、日本で初めて西洋美術を展示した私立美術館。なかにはピカソ、モネら巨匠たちの作品が一堂に会し、見ごたえがあります。大原美術館工芸館横の池には、フランスにあるモネの自宅庭園から株分けされた睡蓮があります。5月中旬~10月中旬には、ピンクや黄色の睡蓮を楽しめます。
Information
大原美術館住所:岡山県倉敷市中央1-1-15
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜(祝日、振替休日の場合は開館。7月下旬~8月と10月は無休)、12月28~31日
入館料:1,300円、大学生800円、小学生以上500円
https://www.ohara.or.jp
倉敷美観地区エリアでは、モネの睡蓮を見られる場所がもう一ヶ所あります。それは、インスタ映えスポットとして話題を呼んだ、赤レンガの壁面を覆うツタで有名な複合観光施設「倉敷アイビースクエア」の中庭です。これからの季節は、緑深いツタと可憐な睡蓮の花のコラボレーションは、一度は見ておきたいです。
美観地区の町家でおしゃれランチ
店の前を通りかかると、思わず足を止めて中をのぞきたくなる「町家喫茶 三宅商店」。江戸後期につくられた町家を改装し、土壁や蔵、昔ながらの間取りがそのまま活かされた店内は、タイムスリップしたような雰囲気です。店の名物は「三宅カレー」(単品900円)。季節の野菜たっぷりのカレーに、スープと浅漬が付いています。フルーティーな味わいのカレールーは、もちもちで噛み応えのある玄米ごはんとの相性もばっちり。ボリューミーなのにペロリと食べられちゃいます!平日に訪れるなら、ミニデザートとドリンク付きの「三宅カレーセット」(1,200円)が断然お得。カレーをいただいたあとは、おいしいスイーツを食べながらゆったりと過ごしましょう。
Information
町家喫茶 三宅商店住所:岡山県倉敷市本町3-11
営業時間:月~金曜11:30~17:00、土曜11:00~20:00、日曜8:00~17:30(季節によって変動あり、詳しくはこちらを参照)
定休日:無休
http://www.miyakeshouten.com/access/index.html
倉敷メイドのおみやげをゲット
倉敷のおみやげと言えば思い浮かぶのは、マスキングテープ・帆布バッグ・デニムの3つですね。美観地区には、町家や蔵を改装したレトロでおしゃれな雑貨屋がたくさんあります。プレゼント用のほか、自分用にも手に入れたい倉敷メイドのおみやげがきっと見つかります!■マスキングテープ発祥の地で限定商品を探す
マステを買おう!と意識しなくても、倉敷に来てみるとやっぱり気になってついつい見て買ってしまう…美観地区にはいくつかあるマステ専門店がありますが、本町通りにある「如竹堂」がおすすめです。おなじみのカモ井加工紙の「mt」はもちろん、「倉敷意匠計画室」、「倉敷町家テープ制作委員会」が手掛けたアイテムなどなど、あわせて800種類以上のマスキングテープがそろっています。定番から倉敷でしか手に入らない限定品まで、値段も1個200円~とお手頃価格。お友達へのおみやげにピッタリです。
Information
如竹堂(にょちくどう)住所:岡山県倉敷市本町14-5
営業時間:10:00~17:30
定休日:無休
http://nyochiku.906.jp/index.shtml
■倉敷帆布アイテムを手に入る
倉敷は国産帆布の約7割を生産する日本一の産地。使い込むほど味が出る倉敷帆布グッズは、シンプルかつ上品なデザインと評価されています。バイストン美観地区店は「倉敷帆布」を作っている織物会社の直営ショップです。トートバックからリュック、ポーチなどの小物まで目移りするほど種類豊富な品揃えです。その中からDiGJAPAN! 編集部が一押しするのは、「基帆ポーチ平型ペンケース」(1,620円)。ペンケースのほかにもさまざまなシーンで活躍してくれそうなちょうどいいサイズ感のケースです。両面に「倉敷」「帆布」と書いているタブもさりげなくオシャレ!
Information
バイストン倉敷美観地区店住所:岡山県倉敷市本町11-33
営業時間:10:00~18:00
定休日:年末年始
https://store.kurashikihampu.co.jp
■着る用のデニムと食べる!?用のデニム
倉敷の児島地区が国産ジーンズ発祥の地であることにちなんで、児島産のデニム衣類や小物などを取りそろえている「倉敷デニムストリート」。デニムパンツはもちろん、普段あまり見かけないようなデニム雑貨も並んでいます。小物の好きな人へプレゼントすると喜ばれるものがたくさんありますよ!倉敷デニムストリートには「テイクアウトコーナー」があります。そこで販売されている、SNSでも話題沸騰中の「デニムまん」やハンバーガーなどデニム色の食べ物。ぜひ一度味わってほしいです。
Information
倉敷デニムストリート住所:岡山県倉敷市中央1-10-11
営業時間:10:00~17:30(季節により変動あり)
定休日:無休
フルーツをたっぷり使ったスイーツを堪能
フルーツ王国として有名な岡山に来たら、スイーツ・特に桃がはずせません。なかでも人気なのが、果物屋直営の人気カフェ「くらしき桃子」のパフェ。「くらしき桃子」は美観地区エリアに3店舗がありますが、おすすめは倉敷中央店です。ここでは夏にしか出会えないはずの白桃をふんだんに使った「ももこパフェ」(972円)は、通年メニューとして提供されています。果物屋直営店のフルーツのおいしさは申し分なし、美しい盛り付けは食欲をそそります。
Information
くらしき桃子 中央店住所:岡山県倉敷市中央1-1-4
営業時間:10:00~18:00(Lo.17:30)
定休日:無休
http://kurashikimomoko.jp/shop/
カフェ有鄰庵の桃ジュース(600円)も、ぜひ味わってほしいです。濃厚でとろりとした桃ならではのおいしさを存分に楽しめるほか、ジュースの容器に使う「ももじりグラス」にも要注目。岡山県出身のガラス作家さんが1つ1つ吹いて作った、インパクト大のグラスは滑らかな口触りで、桃ジュースのおいしさをより一層引き立てます!
Information
カフェ有鄰庵住所:岡山県倉敷市本町2-15
営業時間:11:00~商品がなくなり次第閉店(L.O.17:00)
定休日:不定休
https://yuurin-an.jp/cafe
倉敷美観地区の夜景も素敵!
美観地区を訪れる観光客は、明るいうちに町を見てまわる人がほとんどですが、実は夜もおすすめ。美観地区では毎日夕方、ライトアップを実施されています。レトロとモダンが入り混じった倉敷ならではの光景はとても素敵です。ぜひ一度夕方にも訪れてみてください!美しい風景がもちろん、倉敷美観地区にはグルメスイーツも舌鼓を打つものばかり。倉敷美観地区をはじめ、岡山県内には魅力的な観光地がまだまだたくさんあります。交通も便利な岡山県に、さっそく出かけてみませんか。
※上記記事は2019年4月取材時点の情報を元に作成しています。
※価格はすべて税込表示です。
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この記事は2019年06月05日の情報です。 文:Di Zhang
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