STORY
渋谷のど真ん中に誕生したオアシス「宮下公園」と新ランドマーク「MIYASHITA PARK」に潜入!
JR山手線渋谷駅から原宿駅へ向かう、明治通り沿いにあった渋谷区立宮下公園がこのたびリニューアルオープンしました。その宮下公園は、これまた新たに開業した商業施設「MIYASHITA PARK」の4階部分に位置し、まるで空中庭園のように明るく開放的な空間です。 今回は「街・公園・商業施設の一体化」として大注目の宮下公園、MIYASHITA PARKをご紹介します。
都会のど真ん中に誕生したオアシスは空中庭園
宮下公園は渋谷駅から徒歩3分というアクセス抜群の好立地にあります。こちらがリニューアルオープンした宮下公園です。
商業施設の屋上に位置しているためか、空がとても近く感じます。渋谷のど真ん中にあるとは思えないほど広々としていてゆったりした空間です。
公園内のスターバックスには店舗限定商品の販売があります
ボルダリングを楽しむこともできます
公園内にはボルダリングやスケート場、多目的運動施設もあるのでアクティブに過ごすことができます。至るところに設置されているベンチや芝生の上でランチするなど、様々な楽しみ方ができる公園です。
渋谷の新ランドマーク「MIYASHITA PARK」は話題の店が続々出店
3階には渋谷の街の賑わいや緑を感じられる開放的な歩行空間が広がっています。ショッピングを楽しみながら、のんびり休憩できるスペースも十分です。
日本全国のご当地グルメが大集合
MIYASHITA PARK内にオープンしたもう一つの注目施設がここ渋谷横丁。北海道から沖縄までのご当地グルメを提供する店や力士めし、喫茶スナックなど19もの“食市”が軒を連ねます。また、アーティストのパフォーマンスが楽しめるスペースもあり、食とエンタメを両方楽しめる融合施設です。
北海道から沖縄までのご当地グルメを提供する店は北海道、東北、関東、横浜中華街、北陸、近畿、東海、中国、四国、九州、沖縄の11エリアに分かれ、地域でおなじみのB級グルメ、どんぶり、麺などのソウルフードに地酒まが楽しめます。ここでのポイントは、例えば名古屋では台湾ラーメンが有名ですが、最近では汁なしの皿台湾がブームということで、東海食市では台湾ラーメンに加え皿台湾もメニューに取り入れるなど、全国区になっていない地元で支持されているご当地メニューも提供しているところです。
こちらが横丁内。昔ながらの横丁スタイルを再現した昭和レトロな雰囲気も魅力の一つ。ぶらぶら歩くだけでワクワクしてきます。
それぞれのお店がパチンコ店、駄菓子店、ミルクホール、銭湯などを改装したような店構えになっています。
そして驚くのはメニューの豊富さ。どの店舗も約100種類以上のメニューを取り揃えているんだとか。渋谷横丁全体では約2500ものメニューが揃い、渋谷にいながら日本全国の味を食べつくせます。
横丁内のおもしろい取り組みとして出前システムがあります。全国の食市をハシゴするのも横丁の醍醐味ですが、QRコードから携帯で他の店のメニューを注文すると席まで届けてくれるサービスがあります。これを利用することで、一つのお店にいながら、全国各地の料理を一度に楽しむこともできます。
「街・公園・商業施設の一体化」として注目されるMIYASHITA PARKはいかがでしたか?ショッピングを楽しんだ後に宮下公園でのんびりしたり、渋谷横丁で買った食べ物や飲み物を宮下公園で食べたりといった一つの建物内で様々な楽しみ方ができるのが魅力です。 コロナ禍でのオープンのため、営業時間の短縮や入場制限・予約制での入場となるなど様々な対策が取られていますので、訪れる前に一度公式サイトで最新情報を見てみてくださいね。
Information
渋谷区立宮下公園
住所:東京都渋谷区渋谷1-26-5
開園時間:8:00~23:00、スポーツ施設は9:00~22:00(受付は21:30まで)
休園日:年末年始(12月29~1月3日)
アクセス:JR 、東京メトロ、東急東横線、田園都市線、京王井の頭線渋谷駅から徒歩3分
https://www.seibu-la.co.jp/park/miyashita-park/
MIYASHITA PARK
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10
営業時間:ショップ11:00~21:00/レストラン・フードホール11:00~23:00(店舗により異なる)
定休日:各店舗による
アクセス:JR 、東京メトロ、東急東横線、田園都市線、京王井の頭線渋谷駅から徒歩3分
https://mitsui-shopping-park.com/urban/miyashita/
渋谷横丁
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10(MIYASHITA PARK 1F)
営業時間:11:00~23:00(当面の間)※予約不要
https://shibuya-yokocho.com/
※上記の記事は、2020年8月取材時点の情報を元に作成しております。
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この記事は2020年09月17日の情報です。 文:Chiharu Matsunaga
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