限られた旅行の日程の中で、できるだけあちこち回りたい!時間もお金もできるだけ効率的に。そんな外国人観光客のニーズに応えるべく、「3000円でどこまで東京を満喫できるか?」にチャレンジ。DiGJAPAN!編集部のコスパの達人CHIHARUがガイド役になり、韓国出身のジョンヨンを東京1日プランに案内します。
07:30 3,000円プランスタート! 1日乗車券購入
使ったお金
600円
コスパの細道スタート!
韓国出身ジョンヨン(左)コスパの達人CHIHARU(右)
英語対応しているから乗車券の購入も安心!
600円で東京メトロ1日乗り放題!
08:00 - 築地市場で絶品朝ごはん
築地
使ったお金
700円
「うおがし丼 かんの」
東京ツアーは、腹ごしらえから!「うおがし丼 かんの」は、店主が築地市場で仕入れた魚介が味わえる海鮮丼店。「マグロサーモン丼」「マグロ丼」(各700円)など、お手頃価格で楽しめるのも魅力。朝5:00から開店しているので、時間を有効に使いたい旅行者にもおすすめです。
「約30種類と豊富なメニューがすごいでしょ」
「朝から海鮮丼なんてたまらない! 」
カウンター席では、職人の包丁さばきを間近で見られる!
「マグロサーモン丼」。ネタは一切れで口が一杯になる大きさ!
脂がのった海の幸。思わず笑顔になります!
うおがし丼 かんの
- 住所:東京都中央区築地4‐9‐5 築地市場外
- 営業時間 5:00~15:00/定休日 無休
- お問い合わせ:03-3541-9291
- URL:http://www.tsukiji-kanno.com/jp
日本が世界に誇る文化施設へ……
築地市場から東銀座方面へ徒歩約10分。松屋や三越などの人気デパートやショップが並ぶ銀座まで歩いていこう!
10:00 - 歌舞伎の世界に浸る!
銀座
使ったお金
0円
「歌舞伎座」
食後の散策でお腹が落ち着いてきたら、「歌舞伎座」の前で記念撮影!歌舞伎の観劇は有料だけど、関連グッズやお土産が販売される木挽町広場や屋上庭園は立ち寄り無料なので、0円でも楽しめます。石灯籠や歌舞伎にまつわる記念碑が置かれた5階の屋上庭園はリフレッシュに最適です。心地よすぎて、時間を使い過ぎないようにご注意を!
「歌舞伎座前では見得ポーズで写真を!」
「見得って、こ、こんな感じ!?」
提灯がかけられ、芝居街の雰囲気を再現した木挽町広場。
人気の「揚巻ソフトクリーム」(300円)は予算オーバーで断念……。
劇場の屋根の上に作られた「屋上庭園」はヒーリングスポット。
歌舞伎座
- 住所:東京都中央区銀座4-12-15
- 営業時間:上映時間・施設・店舗により異なる/定休日 不定休
- お問い合わせ:03-3545-6800
- URL:http://www.kabuki-za.co.jp
年間3000万人が訪れるあのお寺で参拝!
ウィンドウショッピングを楽しみながら、銀座駅まで歩いて移動。有名な銀座4丁目の交差点で記念撮影も!
銀座駅からは、銀座線で浅草へ移動します!
11:00 - 江戸情緒漂う浅草寺で参拝!
浅草
使ったお金
105円
「浅草寺」
歌舞伎の雰囲気に浸った後は、日本式の参拝を体験しましょう。参拝するのは、約1400年の歴史を誇る都内最古の寺「浅草寺」。巨大な提灯と真っ赤な漆塗りの三門が特徴的な雷門は、もはや日本のランドマークです。雷門から本殿に向かって続く「仲見世」は、人形焼きや和装の小物店などが並ぶ商店街。本殿には、五重塔や宝蔵門といった歴史的建造物もいっぱい。浅草寺には、お店や建造物の数だけ楽しみがあるんです。
「浅草寺はやっぱり外せませんね!」
「ガイドブックでもよく見る雷門だ!」
“悪いところが良くなる”という言われる「常香炉」にジョンヨンも挑戦。
“ご縁”があるようにと、5円玉を賽銭箱へ。
※金額に決まりはありません。
甘~い匂いに引き寄せられて人形焼き(2個100円)を購入!
浅草寺
- 住所:東京都台東区浅草2-3-1
- 開門時間:6:00~17:00(10~3月は6:30~)/休み:無休
- お問い合わせ:03-3842-0181
- URL: 浅草寺 http://www.senso-ji.jp
仲見世 http://www.asakusa-nakamise.jp
本家 梅林堂(人形焼き)
- 住所:東京都台東区浅草1-18-1
- 営業時間:8:00~19:00/休み:無休
- お問い合わせ:03-3843-4311
お腹がすいたが出費はおさえたいところ!
よいお店は見つかるのか!?
仲見世商店街から伝法院方面に歩くこと3分。屋台や定食店が並ぶ伝法院通りでは、レトロな雰囲気が流れます。
12:00 - 昼食はコストパフォーマンス抜群のラーメン
浅草
使ったお金
330円
「ら麺亭 」
浅草界隈はグルメスポットも大充実。創業30年のラーメン店「ら麺亭」もそのひとつで、店内は連日大盛況。注目したいのが、「らーめん」(330円)など、低価格へのこだわり。他にも、「肉厚ワンタン麺」(550円)や「手作り焼売」(2個140円~)など人気商品は多数。どれも安くて美味しい!
「ボリューム、味、値段全てが◎なんです!」
「これで330円?コスパすごくいいですね」
あまりに美味しそうで、「スープだけでも」と手を伸ばす達人。
外国人のお客さんも多いそう。
醤油ベースのスープと、縮れ麺が特徴。チャーシューなどトッピングも豊富。
ら麺亭
- 住所:東京都台東区浅草1-39-9
- 営業時間:11:00~20:30(平日)、9:00~20:00(土・日・祝日)
休み: 無休 - お問い合わせ:03-3845-0514
「浅草 花月堂」
昭和20年創業の甘味処。一番人気は、外はサクサク、中はふんわりの「ジャンボめろんぱん」(200円)。週末には一日3000個以上売り上げるほど。
日本の文化を学びたい!
高そうだけど大丈夫!?
これにてVOL.1は終了!
伝宝院通りから歩いて、人力車を運転する車夫の賑やかな声が響く雷門通り方面へ。VOL.2では、一体どこに行くのでしょう?
- Vol.1
- Vol.2
この記事は2015年12月1日の情報です。
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この記事は2015年12月01日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部
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