外国人観光客に大人気の日本の寿司。ところが、「寿司ネタの種類が多過ぎて違いがわからない」「寿司の食べ方がよくわからない」とお店で困るケースもよくあるそうです。そこで、日本で食べてほしい寿司ネタと味の特徴、食感など、日本人には当たり前かもしれませんが、あえて紹介してみました。外国人と一緒にお寿司屋さんに行くときは、ぜひ、旬の季節やお寿司の食べ方についても、教えてあげてくださいね。
これだけは食べてみてほしい! 人気の寿司ネタ!
①生サーモン
値段:★☆☆
旬の月:通年
②いくら
値段:★★★
旬の月:9月~11月
③甘海老
値段:★☆☆
旬の月:11月~2月
甘海老は、その名の通り“甘い”海老のこと。普通の海老よりもプリプリとした柔らかい食感。
たいてい2尾がセットになってシャリの上に乗っている。そのまま口に運んで尻尾だけ手でつかみはずします。
④真鯛
値段:★☆☆
旬の月:11月~5月
日本語には「めでたい」という言葉があり、日本人にとって鯛は縁起の良い魚です。
日本に来たお祝いに食べてみるのはいかが? 身は柔らかく、特に秋冬は脂ものっていて、上品な味わい。
⑤大トロ
値段:★★★
旬の月:10月~2月
マグロの腹側の部分を指す大トロは、“寿司の王様”と言われる逸品。
赤身よりも脂肪分が多く、色が白いのが特徴。口の中でとろける感覚を堪能できます。
⑥生ホタテ
値段:★★☆
旬の月:6~8月、11~2月
食べにくいと思いきや簡単に噛み切れ、ほんのりと優しい甘さが押し寄せます。
⑦えんがわ
値段:★☆☆
旬の月:9月~2月
⑧生だこ塩だれ
値段:★☆☆
旬の月:6月~8月、12月~2月
ただ、塩だれがたこの旨味を引き出してくれるので美味しさはピカイチです。
日本人には大人気!こんなネタにも挑戦してみて
①しめさば
値段:★☆☆
旬の月:9月~1月
②うに
値段:★★★
旬の月:6~8月
軍艦はどうやって食べる!?
③あわび
値段:★★★
旬の月:6月~8月
口に運べばコリコリした歯ごたえのあわび。それを感じながら噛み続ければ、口の中にほんのりと磯の香りが広がり、しみ出す旨味を楽しむことができます。
④海老ロール
値段:★☆☆
旬の月:通年
海老、アボカドなどが入った巻き寿司。その上には海老が大胆にのっています。少しずつ食べると崩れてしまうので、大きな一口で食べるがオススメ!
基本の食べ方
ニッポン美食図鑑vol.1では、日本人が今さら聞けない、すしの定番ネタについてまとめてみました。最近はオールシーズン出回っているネタもありますが、はるばる日本に来た外国人をもてなすなら、ぜひ旬のネタを味わってほしいですよね。vol.2ではユニークなお寿司を特集します!
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この記事は2015年12月01日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部
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