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冬の北海道 いつか行きたい絶景 “流氷”!流氷が楽しめる体験ベスト5

STORY

 

冬の北海道 いつか行きたい絶景 “流氷”!流氷が楽しめる体験ベスト5

 

 
 
真冬のオホーツク海には流氷が到来し、海が氷で埋め尽くされます。この真冬の絶景が眺められる道東エリアでは、流氷を間近に感じられるアクティビティや、流氷を見ながらゆったりとした時間を過ごせる冬限定の観光列車や観光船など、このエリアならではの楽しみ方がたくさん。また、SNS映え確実な流氷グルメや流氷グッズも充実しています。
そこで、DiGJAPAN!編集部が、人気の流氷観光スポットベスト5を選びました。

※本記事は2020年2月現地撮影取材し、2021年12月に各スポットに記事内容の確認を行い、掲載しております。
※状況により、催行されていないツアー等ある可能性もございますので事前に確認ください。


 

1.【流氷浴】静寂の中で流氷を感じる癒しのアクティビティ

2020年2月、知床半島にオープンしたTHE KIMUN-KAMUY(ザ・キムンカムイ)。ここでは新感覚のアクティビティ「流氷浴」が楽しめます。コンセプトは「何もしない」。知床の流氷海岸で寝袋に包まれながら椅子に座り、流氷を目で、肌で感じることができます。

 

流氷浴_THE KIMUN-KAMUY(ザ・キムンカムイ)1

 

流氷シーズンの空気はとても澄んでいて、遠くの水平線(流氷が覆っているので氷平線)を見渡すことができます。滅多に見れない景色を楽しみましょう。

 

流氷浴_THE KIMUN-KAMUY(ザ・キムンカムイ)2

 

静寂に包まれ、ずっと見ていたい流氷の絶景。ホットドリンクの提供もあるので身も心もほっこり癒されます。

 

 

ドローンでの記念撮影をしてもらえます。体験終了後に動画データをもらえるのでスマホの用意を忘れずに!
 

Information

ザ・キムンカムイ
住所:北海道斜里町ウトロ東361
ウトロ温泉までのアクセス:JR知床斜里駅(斜里バスターミナル)から斜里バス知床線で約50分、ウトロ温泉バスターミナル下車/女満別空港から斜里バス知床エアポートライナーで約2時間15分、ウトロ温泉バスターミナル下車
営業時間:1月下旬~3月初旬の9:00~16:30(最終受付15:30)
料金:3500円(寝袋・チェアレンタル料)
https://ryuhyoyoku.com/
 
 

2.【流氷ウォーク】普段とは違う非日常の神秘の世界に大興奮!!


オホーツク海を覆う流氷の上を歩ける「流氷体験」。知床でのみ体験できる特別なアクティビティです。専用のドライスーツを着て流氷の上を歩いたり、海に入って流氷を間近で見ることもできます。天然記念物のオオワシやオジロワシ、流氷の天使「クリオネ」にも会えるかもしれません。

 

ウトロで流氷ウォーク_シンラ1

 

ここは雪の上ではなく海に浮かぶ流氷の上!ガイドさんが安全確認をしながら案内してくれます。カラフルなドライスーツで気分も上がります。

 

ウトロで流氷ウォーク_シンラ2

 

ダイナミックな流氷の上を歩きます。間近で流氷を体感することができる、ここでしかできない貴重な体験です。

 

ウトロで流氷ウォーク_シンラ3

 

普段着の上から着用できる靴一体型の専用ドライスーツは防水性と浮力を兼ね備えているので、海に入って流氷を楽しむことができます。

 

Information

シンラ
住所:北海道斜里町ウトロ西187-8(流氷ウォークの集合場所は道の駅「うとろ・シリエトク」、ウトロ内であれば送迎可能)
ウトロ温泉までのアクセス:JR知床斜里駅(斜里バスターミナル)から斜里バス知床線で約50分、ウトロ温泉バスターミナル下車/女満別空港から斜里バス知床エアポートライナーで約2時間15分、ウトロ温泉バスターミナル下車
流氷ウォークのツアー時間:2月上旬~3月下旬の6:30~8:00、9:30~11:00、13:00~14:30、15:15~16:45
料金:6000円(小学生以上)
https://www.shinra.or.jp/ryuhyo_walk.html

 

3.【ファットバイク】流氷を眺めながらサイクリングを楽しもう


ファットバイクに乗って、流氷を眺めながらサイクリングが楽しめます。ファットバイクは極太のタイヤなので雪道も安定して走行できます。慣れない雪道でもガイドさんが同行してくれるので安心して楽しむことができます。

 

流氷が浮かぶオホーツク海を眺めながらサイクリング_コネクトリップ1

 

流氷が浮かぶオホーツク海を眺めながらサイクリング。暖かい服装で防寒対策をしっかりしてから楽しもう。

 

流氷が浮かぶオホーツク海を眺めながらサイクリング_コネクトリップ2

 

はるか遠くの氷平線も臨めます。雄大な自然の絶景は寒さを忘れてしまうほど。

 

流氷が浮かぶオホーツク海を眺めながらサイクリング_コネクトリップ3

 

こちらがファットバイク。極太のタイヤで安定した走行ができます。運が良ければオオワシなどの野生生物に出会えるチャンスも!

 

Information

コネクトリップ
住所:北海道網走市字呼人812-2(コネクトリップ・集合場所)
JR北浜駅までのアクセス:女満別空港から網走バス女満別空港線で約20分、網走湖荘前下車、徒歩7分
ファットバイクの営業時間:土・日曜、10:00~15:00
料金:6000円
https://connectrip-okhotsk.com/
 

 

4.【ガリンコ号・おーろら・羅臼クルーズ】3つの流氷観光船


冬のオホーツク海では流氷クルーズが楽しめます。1~3月には流氷がオホーツク地方沿岸に押し寄せ、海一面が白い氷で埋め尽くされます。それを紋別、網走、羅臼にある3つの流氷砕氷船で見ることができます。船の上からでもダイナミックな流氷を楽しみましょう!
 

■流氷観光船ガリンコ号(紋別)

 

流氷観光船ガリンコ号(紋別)1

 

船首に付いたスクリューの回転によって氷を砕きながら進む「流氷観光船ガリンコ号」。流氷を砕く音と振動が体全体に伝わってきて、なかなかスリリングです。2021年には新しい船「流氷観光船ガリンコ号Ⅲ IMERU」が登場しました。「流氷観光船ガリンコ号Ⅲ IMERU」は航行速度が上がり、時間内により遠くまで流氷を見に行くことが可能になりました。
 
網走流氷観光砕氷船 おーろら1
写真は「流氷観光船ガリンコ号Ⅲ IMERU」

Information

流氷観光船ガリンコ号
住所:北海道紋別市海洋公園1
流氷観光船ガリンコ号乗り場までのアクセス:オホーツク紋別空港から無料送迎運行バス(紋別空港⇔紋別バスターミナル)で8分、オホーツクタワー入口下車
営業時間:1月上旬~3月中旬(1日4~5便)
料金:ガリンコ号Ⅱ 3000円、ガリンコ号ⅢIMERU 3500円(中学生以上)
https://o-tower.co.jp/
 
 

■網走流氷観光砕氷船 おーろら

網走流氷観光砕氷船 おーろら2
写真提供:網走市観光協会
 

南極観光船と同様に、船首を氷の上に乗り上げ、船の重みで氷を割って進む観光船「流氷観光砕氷船おーろら」。キャビンは3層になっていて、高い位置からは見事な絶景が眺められます。

Information

網走流氷観光砕氷船 おーろら
住所:北海道網走市南3条東4-5-1 道の駅 流氷街道網走
道の駅 流氷街道網走までのアクセス:女満別空港から網走バス女満別空港線で約40分、おーろらターミナル下車(おーろらターミナルまでの網走バス女満別空港線は網走流氷観光砕氷船 おーろら運航中のみ運行。その他の期間は網走バスターミナルで下車し、タクシーまたは徒歩で)
営業時間:1月中旬~4月上旬(1日2~6便)
料金:3500円
https://www.ms-aurora.com/abashiri/
 

■知床ネイチャークルーズ(羅臼)
 
知床ネイチャークルーズ(羅臼)1


経験豊富な船長が操縦するクルーズ船で流氷が浮かぶ冬の海へ。野生動物の姿を追うだけでなく、タイミングが合えば、スケソウダラ漁を漁船の間近で見学することもできます。
 

Information

知床ネイチャークルーズ
住所:北海道羅臼町本町27-1
羅臼中心部までのアクセス:中標津空港から根室交通中標津空港線で約10分、中標津ターミナルで阿寒バス釧路羅臼線に乗り換えて約1時間30分、羅臼下車
営業時間:1月下旬~3月中旬(1日2~3便)
料金:1時間4400円、2時間半8800円(撮影機材の持ち込み料別途)
https://www.e-shiretoko.com/


 

5.【JR流氷物語号】車窓からゆったりと流氷を眺めよう


JR釧網線の網走駅~知床斜里駅の間を運行する観光列車「流氷物語号」。流氷でいっぱいのオホーツク海を眺めながらゆったりと進みます。「流氷物語号」は1日2往復しかないので、時刻表をチェックしておくことがオススメです。※車体のデザインは2020年まで運行のものです。2021年は使用する車両を変更して運行されます。画像はすべてイメージです。

 

JR流氷物語号_JR北海道1

 

車窓からは海岸に押し寄せた流氷を間近に見られ、その迫力と美しさを存分に楽しめます。また、天候に恵まれれば、はるか遠くに知床連山の山々を望むことができます。

 

JR流氷物語号_JR北海道2

 

片道約1時間、温かい車内からのんびりと流氷を眺めましょう。流氷物語1号は、景色のよい桂台~鱒浦間(網走港付近)、北浜~浜小清水間(濤沸川橋梁付近)、浜小清水~止別間(止別川橋梁付近)で減速運転を行い、ゆっくりと絶景を楽しむことができます。

 

JR流氷物語号_JR北海道3

 

北浜駅舎に隣接する展望台からは、知床連山や流氷を見渡せます。10分ほど停車するので(下り列車のみ)、写真タイムに一度降りてみるのもいいかもしれません。

 

JR流氷物語号_JR北海道4
写真提供:JR北海道

 

Information

JR流氷物語号
住所:JR釧網本線網走駅~知床斜里駅
網走駅までのアクセス:女満別空港から網走バス女満別空港線で約30分、網走駅下車
営業時間:運転日・2021年1月30日~2月28日(1日2往復)
料金:JR釧網本線網走駅~知床斜里駅片道970円
※情報は2020年12月現在のものです。運転日等は変更になることがあります。
https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/ryuhyo/

 

番外編.「青」に魅了される!流氷グルメ・ショッピング


流氷観光を存分に楽しんだら、グルメ・ショッピングも欠かせません。網走には、流氷をモチーフにしたおみやげやグルメがたくさんあります。
詳細はこちらの記事をご覧ください⇒https://digjapan.travel/blog/id=11397

 

「青」に魅了される!流氷グルメ・ショッピング


 

北海道の流氷体験スポット周遊モデルコース

流氷のスポットはオホーツク海沿岸に点在しています。冬の移動はJRや路線バスなどがメインになります。下記に、今回紹介した流氷スポットを巡るモデルコースを考えてみました。各宿泊拠点や、バス・JRなどでの車窓、期間限定の「ひがし北海道エクスプレスバス」で立ち寄る絶景スポットも記載しましたので、流氷とともに楽しみましょう。

 

■4泊5日 流氷体験モデルコース

釧路空港


バスで移動

○阿寒川 (写真左)

○フロストフラワー(阿寒湖温泉(写真右)

○阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒 冬華美

北海道の流氷体験スポット周遊モデルコース1

 

v

 

阿寒湖温泉(宿泊)


ひがし北海道エクスプレスバス
阿寒→野付・中標津→ウトロ7号

○氷平線

○天に続く道

○流氷と夕日

北海道の流氷体験スポット周遊モデルコース2

 

流氷と夕日

 

ウトロ温泉(宿泊)

●流氷浴

●流氷ウォーク


バス


知床斜里駅

●JR流氷物語号

 

網走(宿泊:2泊)


バスで移動

●流氷観光砕氷船おーろら

●ファットバイク


ひがし北海道エクスプレスバス
阿寒→野付・中標津→ウトロ7号

●流氷観光船ガリンコ号

 

網走


バスで移動

女満別空港

 


※ひがし北海道エクスプレスバスの運行についての詳細は下記をご覧ください。
https://easthokkaido.com/expressbus_winter/


※冬の絶景は、例年1月~2月に楽しめます(天候状況により変動あり)。阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒 冬華美は例年2月上旬~3月上旬に開催されます。詳細は公式サイトをご確認ください
https://www.tsurugagroup.com/plans/fuyu_hanabi/


※上記の記事は、2020年12月時点の情報を元に作成しております。
※営業状況等変更がある場合もございますので、お出かけ前に公式サイト情報等、最新情報をご確認ください。


 

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この記事は2021年02月08日の情報です。 文:DiGJAPAN! 編集部

 

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