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外国人におすすめしたい！日本の
インスタント食品レトルトカレー5選

安くて、早くて、おいしい！そんな日本のインスタント食品は、日本旅行のおみやげとして購入するのもおすすめ。でも種類が多くて、どれを選べばいいのか迷っちゃいませんか？そんな方々のために、DiGJAPAN!編集部が大品評会を開催しました。第一回は、本当に種類が多く、日本全国の特産品を使った“ご当地モノ”も人気の「レトルトカレー」編。外国人観光客のみなさんに食べてみてほしいレトルトカレーを厳選してご紹介します。

※大品評会に参加したのは・・・
DiGJAPAN!編集部のファン（タイ出身）、曾（台湾出身）、王（中国出身）、レイチェル（アメリカ出身）、ジョンヨン（韓国出身）、松永（日本出身）の6名です。

全国各地から取り寄せたレトルトカレーを“真剣に”選んで試食

大品評会スタート！まずは、お肉や野菜だけでなく魚介やフルーツを使った変り種まで、自己主張が強め（!?）な商品の中から、メンバーが気になるカレーをピックアップして試食してみました。地域の名産品が使われた“ご当地モノ”は、どれも想像以上のインパクトで、おすすめを選ぶのはとても難航しました。

パッケージの写真を参考にして、味の想像中

日本語がわからなくても、パッケージの写真を参考にすれば、味のイマジネーションがふくらみますよね。

パウチをお湯で温めて、ご飯にかけるだけ

作りかたはとってもシンプル。パウチをお湯で温めて、ご飯にかけるだけ！先に盛りつけて、電子レンジでチンしても大丈夫。

多種多様なタイプのカレー

多種多様なタイプのカレーの中には、カレーらしからぬ色のルーもありましたが、スパイスが効いて、どれもしっかりとしたカレーの味がしました。

味だけでなく、香りもチェック

「味も大切だけど、香りもチェックしたほうがいいよね。フルーツ系や魚介系は香りが強い！」（王）

これは美味しいけど、こっちはちょっと微妙かな

「これはおいしいけれど、こっちはちょっと微妙かな～」。カレーの味以上に辛口なコメントも飛び出しました。

具の量や大きさも気になるポイントです

具の量や大きさも気になるポイントです！見て、食べて、じっくり比較しました。

DiGJAPAN!編集部のおすすめはコレ！

DiGJAPAN!編集部のおすすめはコレ

日本が世界に誇るブランド牛・神戸牛の旨みが広がる

鳴門千鳥本舗の一杯の贅沢　神戸牛カレー品名：一杯の贅沢神戸牛カレー
メーカー：鳴門千鳥本舗
販売価格（相場）：700円～800円

【特徴】
日本三大牛のひとつ「神戸牛」を使用した贅沢なビーフカレー。シンプルなカレーだからこそ、柔らかでジューシーな牛肉の旨味が、ひと際引き立つ逸品です。
【試食時のコメント】
王道のビーフカレーで見た目は普通だけど、やっぱり神戸牛！柔らかくて、口の中でトロッと溶けちゃう。ルウがピリ辛なので辛い味好きのタイ人も満足できる味です。お肉がもっと入っていると、さらにうれしかったなぁ（ファン）

食感がクセになる！博多名物の明太子がカレーとコラボ

オフィスシンのピリ辛ぷちぷちの食感　博多明太子カレー品名：ピリ辛ぷちぷちの食感博多明太子カレー
メーカー：オフィスシン
販売価格（相場）：500円～600円

【特徴】
まろやかなホワイト系のカレーソースと、博多名物の「明太子」のマッチングが絶妙と評判の福岡のご当地カレー。アジア最大級のフードEXPO「FOODEX JAPAN 2014」の“ご当地レトルトグランプリ”では金賞を受賞。
【試食時のコメント】
ココナッツミルクのまろやかさに、明太子のピリ辛感がアクセントになっていて、ほかのレトルトカレーにはないおいしさです。明太子のプチプチした食感もおもしろいです（曾）

北海道といえば、かに！たらばかにを使った贅沢カレー

高島食品のたらばかにカレー品名：たらばかにカレー
メーカー：高島食品
販売価格（相場）：600円～700円

【特徴】
「たらばかに」を使った濃厚カレー。封を開けた瞬間にフワッと立ち上がるかにの香りが食欲をかきたててくれます。かに好きの人へのおみやげにおすすめ。
【試食時のコメント】
カニを食べている実感が味わえるのがいいですね。野菜の甘さもしっかり溶け込んでいて、香り豊かな味わいです（レイチェル）

流氷と北海道の海をイメージしたブルーのルウが衝撃度大！

ベル食品のクリシュナオホーツク流氷カリー品名：クリシュナオホーツク流氷カリー
メーカー：ベル食品
販売価格（相場）：700円～800円

【特徴】
マリンブルーとホワイト、北海道・オホーツクの冬の海を想起させる2色のルウ、そしてその上に浮かぶチキン。「流氷」を表現した衝撃度MAXな一品。インド人シェフが監修しているので、そのお味は、本場さながらです。
【試食時のコメント】
最初に見たときは、青いルウに驚きましたが、食べるとインドカレーのスパイシーな味がしました。ホワイトカレーはクリーミーでチキンは柔らか。青は食欲が減退する色だから、ダイエット中の人におすすめしたいかも（曾）

火を噴く辛さで圧倒的人気！辛い＝旨いの激辛カレーの王様

グリコのLEE辛さ×20倍カレー品名：LEE 辛さ×20倍カレー
メーカー：江崎グリコ
販売価格（相場）：200円～300円

【特徴】
激辛党たちから絶大な支持を集めているのが、グリコの「LEE」シリーズの辛さ20倍。粗挽き唐辛子を配合したオリジナルブレンドのスパイスを使用することによって、深みのある辛さとコクが実現しています。
【試食時のコメント】
最大の特徴である“辛さ”は、韓国人にとっても、十分すぎるほどで、一皿たべきるなら私もギリギリ（笑）。辛さに自信がある人はチャレンジしてみてほしいです。（ジョンヨン）

【番外編】意外においしい?? フルーツ系カレー

和歌山小南農園のみかんカレー　茨城のメロンカレー　ブルーベリーカレー　いちごのカレー【左上】和歌山小南農園のみかんカレー（小南農園）販売価格（相場)：648円
【左下】茨城のメロンカレー（磯山商事）販売価格（相場）：500円～600円
【右上】東京小平産ブルーベリーカレー（東京かじの）販売価格（相場）：500円～600円
【右下】いちごのカレー（永井屋）販売価格（相場）：500円～600円

【特徴】
ご当地名産のフルーツそのものや、果肉が入っていたフルーツ系カレー。みかんカレーは、味はもちろん、ルウの色味にも特徴が出ていました。どのカレーもフルーツの甘みと、スパイスのバランスが抜群なので、ぜひ一度チャレンジを！
【試食時のコメント】
フルーツそのものの具が入っているので、スパイスの香りに混ざってフルーツのほのかな香りがして、どのカレーもおもしろいですね。どれも特徴があって甲乙つけがたいですが、あえて挙げるなら、みかんそのものの味がしっかりしている「みかんカレー」が一番好きかなぁ（ジョンヨン）

※盛り付け写真は全てイメージです
※販売価格は店舗により異なります。目安としてご確認ください

お気に入りのレトルトカレー、見つかりましたか？

今回、“DiGJAPAN!編集部おすすめ”のレトルトカレーとして、５種のこだわりカレーと４種のフルーツカレーをご紹介させていただきました。味の評価は、個人で変わるかもしれませんが、きっとこの中にあなたのお気に入りも見つかるはずです。
大型スーパーなどで販売しているものもあるので、気になったものや、インパクトがあって面白そうだと思ったものは、ぜひ旅のおみやげに！みなさんが食べてみたいカレー、実際食べてみた感想など、コメント欄にぜひ投稿してください。

そして、日本には、レトルトカレー以外にも、おいしいインスタント食品がまだまだたくさんあります！というわけで、続きは次回。カップラーメンやインスタント味噌汁、フリーズドライなど「お湯をかける」編にご期待ください！

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この記事は2016年02月15日の情報です。文：DiGJAPAN! 編集部